科目名 ろう文化と手話

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 島田 美和

テーマ
ろう者の生活や福祉制度等についての理解と認識を深めると共に、手話で日常会話を行うに必要な手話表現の技術などを習得します。

科目のねらい
<キーワード>
ろう者  手話
ろう文化

<内容の要約>
この授業では、手話による挨拶や自己紹介、そして簡単な会話が出来るようになることを目指す。また、ボランティア活動や福祉の問題に関心がもっと持てるよう、この授業で学ぶ。

<学習目標>
「見る」「真似る」「表現する」ことに慣れよう
自己紹介レベルの会話ができる
表情が大切であることを理解できている
疑問文やYES/NO 疑問文で相手に簡単な 質問ができる。
ろう文化 を理解できている

授業のながれ
★自己紹介をしてみよう(大学名・学部名・学年)
★初めて会った人への  あいさつをしてみよう
★手話がわからなかったとき こんなときどうする@
★数字や時間の表現を覚えよう
★趣味のことを話そう
★行きたい場所の表現を覚えよう (都道府県の手話)
★病気やけがで困ったとき こんなときどうするA
小テスト(自己紹介の練習)グループに分かれて
★DVD鑑賞(45分) 「段また段を成して」 残りの時間で、感想レポート
<ゲスト講師(60分)ろう教育の現状と課題について>★聴覚障害者の生活について(日常生活用具)
★お天気と乗り物の手話を覚えよう
★買い物とお金の表現を覚えよう
★災害に関する手話を学ぼう
<ゲスト講師(60分) 聴覚障害者 活動>★残りの一時間は2分間スピーチ
全講修了後試験(筆記試験、2分間スピーチ)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
手話は言語です。授業中は、教員とスクリーンをしっかり見るように心がけてください。教員への質問は、聞こえる教員に頼るのではなく、ろう教員に伝える工夫などし、積極的な姿勢を望みます。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の手話表現の復習 10
事前 NHK「みんなの手話」を視聴しながら、予習・復習を行う。 10

本科目の関連科目
聴覚障害者支援論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他(・自己紹介が出来たか? ・手話の基本的な疑問詞を理解できたか? ・ろう文化について理解できたか? ・さ) 0%
なし

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>市民向け手話学習テキスト編集委員会 編 <テキスト名>今すぐはじめる手話テキスト 聴さんと学ぼう! <出版社>一般財団法人全日本ろう連盟



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