科目名 言語と文化T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 柚之原貴子

テーマ
フランス語学習を通じ、フランス語圏の歴史、文化を知る。

科目のねらい
<キーワード>
あいさつ  基礎的な会話表現
世界の様々な国  フランス語を学ぶ仲間
比較文化

<内容の要約>
初めてフランス語を学習する人を対象としたクラスです。フランス語の基礎的な会話表現とそれらを理解するために必要な初級文法を毎回少しずつ学びます。アルファベット、発音、挨拶、自己紹介、数字等を学習します。授業中の指示語、説明は日本語、徐々にフランス語の割合が増えます。読む、書く、聞く、話す、4技能の基礎の確立を目指します。

<学習目標>
あいさつ、自己紹介ができる。
フランス語の基本的な文法を理解できる。
正しいフランス語の発音ができる。
日常に密接した語彙を習得できる。
フランス語圏の文化に対する知識を深めることができる。

授業のながれ
授業概要と評価方法の説明、フランス語概要、アルファベット、発音@(概要)、あいさつ・数字@、L1主語、自己紹介
あいさつ・数字・発音A(a) L2-3 L13 文の仕組み、肯定文、否定文(1)、不規則動詞etreの現在形、形容詞(1)、単語(メニューの構成、食事)
あいさつ・数字・発音B(i,y)  L15-16 疑問文の作り方、単語(飲み物)
あいさつ・数字・発音C(e, eu)  L4-5 規則動詞-er型動詞の現在形(1) parler、単語(食器類)
あいさつ・数字・発音D(u, ou) L6不規則動詞avoirの現在形、不定冠詞、単語(体調、前菜)
あいさつ・数字・発音E(e, ai, ei)  L7-8 名詞の性と複数形、il y a 〜、定冠詞(1)、指示形容詞、単語(スープ、きのこ)
あいさつ・数字・発音F(o, au, eau)  L9 規則動詞-er型動詞の現在形(2) aimer、定冠詞(2)、指示形容詞、単語(魚介)
フランス文化コーナー(フランスの食事、フランス料理、フランス料理史、地方料理、デザート、レシピなど)
あいさつ・数字・発音G(oi) L10 L14 食事の好みを表す表現、aimer + 動詞の原形、部分冠詞、否定文(2)、単語(肉)
あいさつ・数字・発音H(an, in, un, en) L19 不規則動詞faireの現在形、冠詞のまとめ、数字のまとめ(数字の聞き取り)、単語(野菜、パスタ)
あいさつ・数字・発音I(on) 慣用表現@曜日の応答 L11 家族を紹介する表現、所有形容詞、単語(乳製品、チーズ)
あいさつ・数字・発音J(ille, aille, eille) 慣用表現A月の応答 L12 形容詞(2)、単語(デザート、果物、ナッツ類)
レポート発表と質疑応答
前期のまとめ(1) あいさつ・数字・発音K(母音のまとめ) 慣用表現B季節、時、単語(メニューの読み方、基本的調理法)
前期のまとめ(2)、聞き取り練習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
語学は耳で聞いた音、目で見た綴りを、実際に自分の声で再生することにより習得されます。授業には将来フランス語圏へ旅行、研修との意識で参加し、積極的に発声してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義の始めに前回の授業内容確認テストを行います。復習を毎日5分行ってください。 10
事後 自分の趣味に合ったフランス文化、料理などを利用して学習意欲維持に努めてください。 10

本科目の関連科目
フレッシュマン・イングリッシュ、外国史

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他(前回の授業の確認テスト) 40%
言語分野:40% 確認テスト 講義の始めに、前回の授業の確認テストを行います。語学の習得への近道は毎日の積み重ねです。復習を毎日5分行ってください。 文化分野:60% レポート提出・発表 言語以外の知識を深めてもらうためにレポートを課します。学期末にはレポート発表の場を設けますので、フランス語圏の文化・歴史への理解を深める良い機会として積極的な参加を期待します。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>編者 学研プラス <テキスト名>フランス語をひとつひとつわかりやすく。 <出版社>学研教育出版
<著者>酒井うらら <テキスト名>いっそイラストフランス単語帳 <出版社>小学館



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