科目名 | 専門演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | Kirstie祖父江 |
テーマ |
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今後の日本をどう生きる? 日本語の役割を考え、多文化社会に貢献する |
科目のねらい |
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<キーワード> 多文化共生 日本語教育 多文化コミュニケーション 社会貢献 個人研究 <内容の要約> 【ゼミで目指すもの】 これからの日本社会において「多文化」がますます進むことが予想されています。そんな社会の中に機能するだけでは なく、「人に役立つ」とはどんなことでしょうか? このゼミで、次のスキル面での成長を目指しながら、将来は日本であろうが海外であろうが、平等にお互い助け合うこ とや「横のつながり」を大切にしつつ、積極的に「他文化」と向き合う姿を一緒に追及しましょう。 【具体的にゼミで行う(と予想できる)こと】 -日本語教師養成プログラムで習得してきたテーマ(日本語学、教育法、多文化共生論、文化、社会、言語習得など) からゼミ生それぞれの興味のある分野を担当してもらい、資料作成し発表することによって、日本語と日本語教育 について知識を深める。(4 年生の 10 月に、「日本語教育能力検定試験」を受験することを前提に) -知多半島を拠点としている外国人住民と交流し、必要に応じて支援事業に参加する。また、日本語教育や外国人住 民の支援を行なっている地域住民と交流し、一緒に活動を展開する。 -「やさしい日本語」に対する学びを深め、地域生活に役立つ資料作成をする。 -あらゆるメディアを用いて、多文化共生社会を積極的に発信する。 -ベトナムなどでのフィールドワーク(希望者がいる場合)。 <学習目標> 資料や先行研究から情報収集し、整理し、纏めながら、結論を導き出す能力。 問題提起をした上、根気強くその問題に対する解決を打ち出す力。 日本人・外国人問わず、あらゆる人と平等に付き合い、多文化共生社会に通用する・貢献する考え方や行動力。 多文化共生や日本語教育事情に関する課題を見つけて、それを検討し、自分らしくて建設的な提案ができる能力。 自らの意見を表現し、人の意見を冷静に聞くことによって、あらゆる人から学ぶ姿勢。 |
授業のながれ |
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ゼミガイダンス、役割分担 ゼミ活動計画の立案1 ゼミ活動計画の立案2 実践的ゼミ活動1 実践的ゼミ活動2 実践的ゼミ活動3 実践的ゼミ活動4 実践的ゼミ活動5 中間まとめ 実践的ゼミ活動6 実践的ゼミ活動7 実践的ゼミ活動8 実践的ゼミ活動9 実践的ゼミ活動10 活動報告書作成 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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このゼミは必ずしも日本語教師になりたいという学生のためのものではありませんが、4 年生として日本語教育検定試 験を受けることを一つの前提にすることから、演習中に日本語教育の話題が多くなることが予想される。国際的な視野 を持ち、他文化社会に積極的に参加したいという意志があれば、その学びは将来の進路に問わずためになるはずですが、 ゼミに入るか考えている時に検討材料にしてください。 無断欠席や遅刻は、他のゼミ生に迷惑をかけるだけではなく、外部の方々とのやりとりをする活動がたくさん予想され る上失礼となり、ゼミ全体のイメージダウンにつなげるため絶対許されない。積極的に参加し、ゼミ活動やゼミとして 取り掛かる課題に貢献するつもりでいてください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 自分の研究テーマについて先行研究などを読むこと | 10 |
事後 | ゼミ活動報告書の原稿を期日までに提出すること | 10 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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自発的にゼミ活動への参加状況が評価されるので、課題が与えられるのを待たずに、自分で見つけて取り組むことが評価される。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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