科目名 経営学T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 張 淑梅

テーマ
ケースから経営学を学ぶ:経営学の基本

科目のねらい
<キーワード>
経営学の基礎用語  経営学の基礎理論
経営戦略と組織  経営学の意義と課題
企業事例研究(ケース・スタディ)

<内容の要約>
経営学は現代人にとって基本的なリテラシーの一部になっている。普段のニュースのほとんどは企業や組織が絡み、この世のほとんど全ての問題は、ビジネスや経営の問題と読み解くことができる。経営学はまさに現代社会の常識なのである。毎回の講義は、できるだけまず身近な事例(ケース)やエピソードの紹介から始める。その上で経営学の課題を取り上げて丁寧に解説する。経営学の新しい動きにも注目し紹介する。

<学習目標>
企業の仕組みや経営学の基本を理解する。
経営学の課題を取り上げて、場合によっては説明される理論に深く関係する身近の具体的な事例を見つけて分析する力を身につける。
問題解決に向けてのアプローチを考える力を身につける。
公務員試験や企業の試験などで出題される問題のうち、経営学についての基礎問題に対処できる。

授業のながれ
導入:経営とは、経営学とは
株式会社の仕組み
組織がどのように生まれるのか:組織の成立条件と存続条件
組織の目的と有効性:ゼミ活動を例に
モチベーションのマネジメント:やる気をもたらす要因とプロセス
リーダーシップとは
企業はなぜ倒産するか:市場(製品)のライフサイクル
競争に勝ち抜くとは:SWOT分析
競争に勝ち抜くとは:競争戦略の基本的な考え方
多角化戦略とは
PPM分析と成長マトリックスとは
戦略的提携とM&Aとは
組織構造のマネジメント
経営学の広がり:非営利組織とは
まとめと復習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
私語厳禁である。日頃から新聞(電子版を含む)の一面、経済・企業社会に関係する記事に目を通す習慣を身につけることが望ましい。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の復習 8
事後 全講終了後の復習と試験対応 5

本科目の関連科目
経営系の全ての科目である。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 10%
その他  20%
基本的に定期試験である。また、プラス得点のためのレポートを課すことがある。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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