科目名 くらしと経済T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 近藤 有希子

テーマ
身近な事象から社会・経済の仕組みと自分の暮らしとのかかわりを理解し、「賢い市民」となることを目指す。

科目のねらい
<キーワード>
お金と経済  仕事と労働
家族  食と農

<内容の要約>
激動の現代世界にあって、わたしたちは自分の生活と社会・経済とのかかわりを認識し、リスクに対応できる「賢い市民」となることが迫られています。本講義では、現代日本の労働環境や家族関係、食と農を中心に、日常を構成するさまざまな出来事をとりあげて、その背景にある経済の仕組みや社会の構造、および歴史的な変化について学びます。それは自分の人生を長期的に展望して、困難な現代社会を生き抜くうえで不可欠であり、また現在の生き方や暮らしそのものを問い返す作業につながります。

<学習目標>
自分の生活と社会・経済とのかかわりを理解することができる。
各々の現在の暮らしや生き方について、捉えなおすことができる。
みずからの将来の選択肢を具体的に思考し、準備につなげることができる。

授業のながれ
オリエンテーション
大学進学の費用便益
お金の役割
現代日本の労働環境
女性の社会進出
主婦の誕生
日本の少子化
まとめ
日本の食糧自給率
日本農業の危機
食の終焉
グローバルな経済取引
経済と政治の関係
「賢い市民」になるために
全体のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
日頃から、社会や経済に関するメディア報道に関心をもち、積極的に情報収集をおこなってください。必要に応じて、参考文献や資料を紹介します。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の授業で配布したレジュメや資料をよく読んで復習するとともに、授業中に用いた考え方を自分で考え直してみる。 15
事後 授業でとりあげる事柄(労働環境、家族関係、食と農など)について、毎日のニュースで情報収集をおこなう。 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  0%
日頃から、社会や経済に関するメディア報道に関心をもち、積極的に情報収集をおこなってください。必要に応じて、参考文献や資料を紹介します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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