科目名 英語学概論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 加藤 とも子

テーマ
英語学諸分野の基礎的な事柄とその専門用語について理解し、各分野を概観する

科目のねらい
<キーワード>
音声学、音韻論  形態論
英語の歴史  意味論
これからの英語

<内容の要約>
英語という言語の科学的研究について講義する。現代世界の中での英語の役割、英語の変種等について理解し、英語の歴史、英語の仕組みや規則そして運用等について音声・形態・統語・意味等の面から概観する。

<学習目標>
英語学とは何かについて理解を深めることができる。
英語学の基礎的な事柄とその専門用語を理解し、説明できる。
英語の歴史的変遷及び国際共通語としての英語の実態について理解している。
英語の文法の基礎を理解し、音韻論、形態論、統語論、意味論等について概要をつかむことができる。
英語の音構造の基礎を理解している。

授業のながれ
英語学とは (本講義のねらいと概要)
国際語としての英語
英語の音構造(1)音声学
英語の音構造(2)音韻論、音の変化
英語の音構造(3)超分節音素、弁別的素性
英語の歴史(1)古英語、中英語
英語の歴史(2)近代英語の成立
英語の歴史(3) 規範文法の成立、辞書編纂の歴史
英語の語構造(1)形態論
英語の語構造(2)語形成
英語の文構造
英語の意味構造
アメリカの英語
これからの英語
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は英語教員を目指している場合は必修科目です。半期コースなのでテキストの予習・復習はもちろん参考推薦図書を読み、理解を深めてください。テキストと英語辞書は毎回持ってきてください。
授業中の私語・飲食・携帯電話・居眠りは厳禁です。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストを読んでくること 15
事後 要点をまとめること 10
事前 関連事項を調べること 5

本科目の関連科目
英語音声学(できるだけ履修してください)
英語学演習(できるだけ履修してください)

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他 
中間課題・期末試験は授業時間中に行う。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>石黒昭博 ほか <テキスト名>現代の英語学(2007年2月) <出版社>金星堂



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