科目名 | 異文化理解 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 小國 和子 |
テーマ |
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英語を含む複数言語の国や地域を例に他文化を学び、自文化を知る。 「常識」 を客観的にみる考察力を養い、 国際人にもとめられる柔軟性を身につける |
科目のねらい |
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<キーワード> 「普通」 という特殊 伝統は変化する わたしは誰か <内容の要約> 本講義では、 文化人類学における基本的な考え方である文化相対主義等を基盤におきつつ、 「文化とは何か」 について理解を深めることを目的とする。 日常的で身近なエピソードを事例にとりあげながら、 個人を取り巻く社会関係のひろがりの中でどのように 「当たり前」 感覚が生まれてくるのかを学ぶと同時に、 未知で異質にみえる世界各国の 「特殊な文化」 を身近に感じる視聴覚教材や演習を取り入れ、 学生が積極的に参加できる講義運営を行う。 事例として、英語圏を含む国内外の多様な地域の歴史・社会・文化を主たる検討対象とする。ゲスト講義では、英語を公用語や国際言語として使用する地域出身者を含む多様な文化的背景を持つ人々と交流し、それぞれの文化や社会状況について体験的に理解する。 <学習目標> ・文化の多様性を尊重するための知識を深めることができる。 ・国際社会において異文化コミュニケーションの土台となる 「他者への理解」 力を獲得し、異文化交流の意義を理解できる。 ・自己相対化の視点を身につけることができる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション「あたりまえ」とは何か 文化のなりたちと捉え方・《英語圏をはじめとする国・地域における歴史・社会・文化の特質》 方法論としてのフィールドワーク 衣・食・住の文化 個人・家族・ 社会 ジェンダー(社会的性別役割) 贈与と交換 民族と国家 宗教と信仰心 健康と病 死生観 《異文化交流》ゲスト講義−豊かさとは 「幸せ」 考−ケーススタディ 《異文化交流》ゲスト講義「身近な異文化」 差異を生きる時代の 「自分探し」 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・本講義は、 受け身で知識を得るためのものではなく、 自ら考える機会である。 テキストに正解があるとは限らない。 受講生は積極的に身近な事例を検討し、 小レポート作成を通じて意見交換に参加すること。 ・出席点 (小レポート提出) が基準に満たないものは成績評価の対象とならない。 ・授業では基本的にレジュメあるいは視聴覚教材を用いる。 その他、 必要に応じて授業の中で参考文献を紹介する。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 授業での学習内容の準備 | 1 |
事後 | 授業での学習内容の振り返り | 1 |
本科目の関連科目 |
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「開発人類学 (3 年次)」を受講予定の学生は、先に本科目を受講すること。 |
成績評価の方法 |
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小レポート:講義毎に課題を出す (回数は講義の進捗によるため未定)。 最終試験。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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