科目名 乳幼児と音楽(演習)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 笹谷 朋世

テーマ
音楽的表現の中で、幼児の感性や創造性を育むための専門的な知識や技能を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
音楽表現指導法  ピアノ実技

<内容の要約>
本授業では、領域「表現」の指導に関する幼児の発達、遊びの中の表現の姿を実践的に理解する。特に音楽的表現中で幼児の感性や創造性を育むための様々な遊びやそのための環境構成など専門的な知識や技能を身につける。

<学習目標>
幼児の遊びについて発達段階を踏まえ理解し、生活における領域「表現」の位置付けについて説明できる。
幼児の様々な表現を生成する過程について理解する。
様々な遊びを体験しながら、幼児の素朴な表現を見出し、受け止め、共感することができる。

授業のながれ
幼児の「表現」とは何か
聴く「音楽表現」活動 音さがし
即興表現@ことば・リズムによる即興表現
即興表現A器楽を使った即興表現
即興表現Bわらべうたによる即興表現
オルフ@: 身体創作表現
オルフA:オルフ楽器を使用した楽器演奏
グループに分かれ、身体表現を含めた発表
舞台芸術に関する体験的学習
ダルクローズの音楽教育法@:ユーリトミクスについて
ダルクローズの音楽教育法A:身体表現・音楽解釈・即興演奏
コダーイ・メソード@:コダーイの音楽トレーニング
コダーイ・メソードA:子どもの発達のためのアプローチ
日本の伝統芸能における身体表現−保育評価基準を含めた表現理解
まとめ−幼児のあそびと音楽的表現

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本授業は、音楽表現活動指導の基礎技術(ピアノ実技と譜読のための理論)の十分な予習復習が求められます。授業以外での毎日の予習復習を継続的に行い、授業に挑んでください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 ピアノ実技・譜読のための理論の予習 15
事後 ピアノ実技・譜読のための理論の復習 15

本科目の関連科目
音楽表現

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 75%
授業内でのレポート・課題等 25%
その他 
試験(75%)、音楽試験(25%)

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>大海由佳ほか <テキスト名>保育士・幼稚園教諭のための弾き歌い伴奏集題1巻 <出版社>GAKKEN
<著者>大海由佳ほか <テキスト名>保育士・幼稚園教諭のための弾き歌い伴奏集題2巻 <出版社>GAKKEN



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