日本語と文化Ⅲ

科目名	日本語と文化Ⅲ－１

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	2	前期開講	石川公子

テーマ

レジュメを作成し、わかりやすく口頭発表しよう。

科目のねらい

＜キーワード＞
レジュメ作成　　口頭発表
キーワード説明　　情報伝達
意見発表

＜内容の要約＞
この授業では、大学の専門科目で要求される口頭発表能力を身に付けることを目指し、「口頭発表のしかた」や「レジュメの作り方」などの基本を学んだ後、「情報伝達」「キーワード説明」という課題を行っていく。「情報伝達」では、新聞記事の読解やニュースの視聴を通して要点を簡潔にレジュメにまとめ、わかりやすく伝えられるようにする。「キーワード説明」では、日本社会のキーワードについて調べ、簡潔にレジュメにまとめ、わかりやすく説明することができるようにする。いずれの課題も、自分自身の意見を明確に述べられるようにする。同時に、クラスメートの発表を通して、日本社会やクラスメートに対する関心と理解が深められるようにする。

＜学習目標＞
授業での口頭発表という場にふさわしい話し言葉を身につけることができる。
情報を正確にわかりやすく伝えることができる。
口頭発表に必要なレジュメを簡潔に作成することができる。
自分の意見を明確に伝えることができる。
クラスメートの発表や意見を聞き、お互いに学び合うことができる。

授業のながれ

レジュメの作り方①
レジュメの作り方②
レジュメの作り方③（ニュース視聴とレジュメ作成）
レジュメの作り方④（レジュメ検討）、記事・ニュース選択
課題（１）情報伝達　①記事・ニュースの要約チェック
課題（１）情報伝達　②発表準備（レジュメチェック）
課題（１）情報伝達　③発表準備（発表原稿チェック）
課題（１）情報伝達　④発表
課題（１）情報伝達　⑤発表、課題（２）キーワード提出
課題（２）キーワード説明　①アウトラインチェック
課題（２）キーワード説明　②レジュメチェック
課題（２）キーワード説明　③発表原稿チェック
課題（２）キーワード説明　④発表
課題（２）キーワード説明　⑤発表
まとめ　　　　
　　　※日程や内容は学生数や進行状況によって変更する場合があります。

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・教材を見てわからない言葉があれば調べておくこと。
・宿題や課題が出されたら資料等を調べて準備を開始し、決められた日に提出すること。
・学生の主体性を重視した発表中心の授業形式のため、積極的に取り組むこと。
・レジュメはパソコンで作成し、必要な場合はパソコンを持ってくること。
・毎回辞書を持ってくること。

事前事後	学習内容	時間数
事前	教材の予習（わからない言葉があれば調べておく）	3
事前	課題の準備（情報伝達I・情報伝達II・キーワード説明）	10
事後	宿題	3
事後	発表の振り返り	3
事後	毎回の復習	3
事後	全講終了時の復習	3

本科目の関連科目

日本語と文化I-1、日本語と文化I-2、日本語と文化II-1、日本語と文化II-2、日本語と文化IV-1

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	90％
その他(参加状況・提出状況など)	10％

3つの課題とまとめテストに加え、授業参加度・宿題等の提出状況などから総合的に判断します。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）