科目名 教職実践演習(小中)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 板垣 賢二

テーマ
教員としての資質と実践的教育力の養成

科目のねらい
<キーワード>
教職  教科指導
生徒指導  学級経営
進路指導

<内容の要約>
1.教職の意義や教員の役割、職務内容 2.教科の授業設計と教科指導 3.生徒理解と生徒指導 4.学級経営、5.特別活動指導 6.「総合的な学習の時間」の指導、7.進路指導、8.道徳の指導、などについて、実際の教育現場を想定して、具体的は課題を取り上げ、学生の研究発表や講義、模擬授業などを実施し、それを基にグループや全体での討論、ロールプレイングなどを行い、研究発表内容や模擬授業の問題点や課題を明らかにするとともに、討論の仕方などについても相互に評価を行う。

<学習目標>
教職の意義や教員の役割、職務内容について学ぶことができる。
教科の授業設計と教科指導について学ぶことができる。
生徒理解と生徒指導について学ぶことができる。
学級経営や特別活動指導について学ぶことができる。
進路指導について学ぶことができる。

授業のながれ
1.はじめに これまでの学習を振り返りと授業の進め方について講義と討論
2.教職の意義や教員の役割、職務内容等について討論、ロールプレイング
3.教科指導について講義、学生の発表と討論、授業設計と教材研究、学習指導案など
4.教科の模擬授業と討論@ 視聴覚・情報機器の活用も含めて
5.教科の模擬授業と討論A
6.教科の模擬授業と討論B
7.社会性や対人関係能力についての講義と討論 教師間や保護者、地域の人間関係の構築など
8.生徒理解と生徒指導について講義と討論 生徒指導における教師の役割と教師の接し方など
9.学級経営について発表と討論 学級経営案の作成など
10.特別活動の指導について発表と討論@ 学級活動を中心に
11.特別活動の指導について発表と討論A 生徒会活動や学校行事(学芸的行事、体育的行事、旅行・集団宿泊的行事など)を中心に
12.「総合的な学習の時間」の指導について発表と討論  具体的な課題、体験学習などについて
13.進路指導について発表と討論
14.道徳の指導について模擬授業と討論
15.全体のまとめ 教員としての資質能力の確認を含めて

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教職実践演習は教職課程の総仕上げの科目であるため、これまで学んできた大学における教職や教科に関する科目、それに教育現場における教育実習の内容を再確認するとともに、それを基に実践的な教育力を身に着けるため、自覚を持って積極的に授業に参加してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 各回の授業に関わる参考文献をあらかじめ伝えておくので確認しておくこと。 15
事後 各回の授業のテーマについて、時事ネタを探して関連づけ復習を行うこと。 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
授業への参加状況、発表内容と模擬授業の指導方法、討論の内容や仕方、定期試験としての期末レポートにより、教員としての資質能力を総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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