科目名 教職実践演習(中高)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 林 克次

テーマ
教師に求められる資質・能力とは何かを探求し、授業づくり、生徒の理解や学級経営能力を高め、学校組織の一員として活躍できる実践力を養う。

科目のねらい
<キーワード>
授業分析と授業づくり  教職の求められる実践的指導力
フィールドワークやロールプレーを活かした指導  地域との連携

<内容の要約>
 大学で学んだ専門知識や技術・技能、教育実習体験などの基礎の上に、実際の教育現場で直面するであろう諸課題を想定し、講義や演習、現場調査、研究発表、討論、ロールプレイイング等を組み合わせた実践的な指導を行う。また、現場の教育的課題に対応するために、教員としての自覚と使命感・責任感を高め、自らがめざす教師像と倫理観の確立をはかり、教育を広い視野にたち多角的に見る姿勢を身につける。

<学習目標>
大学4年間の学びを基礎に様々な角度から物事を捉え、幅広い教養を備え、豊かな実践的な指導力を身につけることができる。
教員としての倫理観を確立し、多様な人々と関わるための人間関係力を養うことができる。
地域と連携し、地域の課題解決や地域の発展に貢献できる教師としての資質を磨くことができる。

授業のながれ
ガイダンス 「教職実践演習」の内容と展開について
教育実習での学び(班別討論・発表)
授業設計と模擬授業・・・実習校での研究授業の指導案分析
授業設計と模擬授業・・・模擬授業と授業分析
地域教材を掘り起こす(事前学習)
同上(現地調査)
教材研究と指導案作成
生徒指導における教師の役割・対応
保護者・地域との連携を考える
学級経営の臨床事例に学ぶ
いじめの指導を考える
教育現場体験
特別活動の指導(学校行事の企画・指導)
新任教師の一年
まとめ「私のめざす教師像」 発表・意見交換

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教科書は使用しない。プリントを配布する。参考資料等は適宜紹介・指示する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 課題対応への構想立てや事前準備 15
事後 ふりかえり 15

本科目の関連科目
教職関連科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他  20%
グループ活動への参加状況や取り組みの姿勢、演習実践の感想文・課題レポート、グループ発表の内容・態度、最終レポートを総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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