科目名 子ども発達学専門演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 4 通年開講 遠藤 由美

テーマ
子どもとおとなが育つ教育福祉ー子どもの権利条約と児童福祉法ー

科目のねらい
<キーワード>
そだちあい  教育と福祉の権利の統一的保障

<内容の要約>
 子どもとおとながともに育ちあう存在だととらえ、子どもが育つためにおとなができること、おとな同士の関係形成、子どもとのかかわりをとおしておとなが学ぶことに注目する。
 2019年度のゼミでは、『明日の子供たち』を分担して読み、また『おおきくなれ わになれ』の「保育は福祉」部分を検討、各自の選択した文献を検討することに加えて、乳児院・母子生活支援施設・児童養護施設・児童心理治療施設への見学を行った。2020年度は、前期の早いうちに施設見学報告書を共同作成し、夏以降卒業研究に邁進する。

<学習目標>
調査報告書を見学の実際に忠実にまとめあげることができる。
卒業研究をまとめあげることができる。
自らの感じたこと、考えたことを自前のことばで表現し、他者と意見交換することができる。

授業のながれ
調査報告書仕上げの進め方、卒業研究の進め方
各報告書案の検討@
各報告書案の検討A
卒業研究テーマと方法の検討@
卒業研究テーマと方法の検討A
卒業研究テーマと方法の検討B
先行研究の洗濯と収集
先行研究の検討@
先行研究の検討A
先行研究の検討B
課題の明確化と検討の進め方@
課題の明確化と検討の進め方A
課題の明確化と検討の進め方B
課題の明確化と検討の進め方C
課題の明確化と検討の進め方D
検討結果の発表@
検討結果の発表A
検討結果の発表B
検討結果の発表C
検討結果の発表D
構成の再検討@
構成の再検討A
構成の再検討B
第一次提出
論文の作法再確認
個別検討
個別検討
個別検討
個別検討
第二次提出  サマリーの書き方

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 卒業研究を成果物としてまとめあげる1年間だが、積極的にゼミ時間以外にも相談にくること。相談にも来ず、2回の提出もしないままの本提出は認めない。

事前事後 学習内容 時間数
事前 発表内容をまとめあげる 15
事後 発表で指摘された点について、さらに調べ修正を加えまとめる 15

本科目の関連科目
子ども発達学専門演習U、教育福祉論、社会的養護

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他 
 2回の卒業研究事前提出と個別相談への姿勢、本提出論文によって評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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