科目名 | 子ども発達学専門演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 3 | 通年開講 | 吉原 智恵子 |
テーマ |
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対人関係に関する諸問題 |
科目のねらい |
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<キーワード> 対人関係 集団 社会的行動 社会的認知 <内容の要約> 対人関係にかかわる諸問題について,文献を読むことや調査,実験等を実施することにより理解を深めます。また心理学の研究方法に関する知識とスキルを養います。3年次前期は社会心理学の入門的テキストや論文を読み,基礎学習を行います。後期は各自の関心に基づいて先行研究を調べ,その内容の発表と全体討論を行います。基礎力を養うための小課題も,地道に継続していきます。これらの学習を踏まえて卒業研究の計画を完成させるとともに,予備調査や第一研究のデータ収集を実施します。4年次前期は各自の進捗に応じてさらに研究を進め,後期は結果の整理・考察のまとめ,中間報告,卒業論文の執筆を中心に行う予定です。授業は報告・討論の形式を中心に行いますので,各自プレゼンテーションやディスカッションのスキルを向上させることが求められます。 <学習目標> 多様な対人関係の問題について理解を深める。 問題の設定から論文の執筆・発表までの一連の研究遂行過程を通して,心理学の研究方法に関する知識とスキルを習得する。 ディスカッションやプレゼンテーションの技術を向上させる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス テキストの基礎学習1 テキストの基礎学習2 テキストの基礎学習3 テキストの基礎学習4 テキストの基礎学習5 テキストの基礎学習6 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション1 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション2 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション3 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション4 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション5 先行研究(論文)内容の発表とディスカッション6 卒業研究ガイダンス 前期のまとめ 卒業研究における研究法(概説) 研究計画の発表とディスカッション1 研究計画の発表とディスカッション2 研究計画の発表とディスカッション3 研究計画の発表とディスカッション4 研究計画の発表とディスカッション5 研究計画の発表とディスカッション6 データ収集計画の発表とディスカッション1 データ収集計画の発表とディスカッション2 データ収集計画の発表とディスカッション3 データ収集計画の発表とディスカッション4 データ収集計画の発表とディスカッション5 データ収集計画の発表とディスカッション6 研究・データ収集計画のまとめ 卒業研究遂行に関するまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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卒業研究は質問紙調査法,実験法,面接法,観察法等によるデータ収集に基づくことを原則とする。そのため「心理学統計法」,「心理データ処理演習」,「多変量解析」あるいは「質的データの解析」を修得していることを望む。また将来を見据えながら主体的,能動的にゼミ活動に取り組み,コミュニケーション力を磨く心構えを持つことを期待する。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | テキストや論文の講読 | 30 |
事後 | 演習内容の振り返りと研究遂行のための基礎学習 | 30 |
本科目の関連科目 |
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各自が修得したすべての科目が関連する。 「心理学研究法」「心理学統計法」「心理データ処理演習」「多変量解析」「質的データの解析」は、研究法を習得するための科目として重要である。 |
成績評価の方法 |
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授業での発表、課題の提出、演習への積極的な態度などから総合的に評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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