科目名 子ども発達学専門演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 遠藤 由美

テーマ
子どもとおとなが育つ教育福祉ーそだちあいの「社会的養護」ー

科目のねらい
<キーワード>
そだちあい  教育と福祉の権利の統一的保障

<内容の要約>
 子どもとおとながともに育ちあう存在だととらえ、子どもが育つためにおとなができること、おとな同士の関係形成、子どもとのかかわりをとおしておとなが学ぶことに注目する。2020年度のゼミは、文献検討と実践交流の2本立てとする。見学を実施する場合もある。

<学習目標>
教育福祉にかかわる基本的な論稿を読みこむことができる。
実践記録を読み拓くことができる。
自らの感じたこと、考えたことを自前のことばで表現し、他者と意見交換することができる。
他者との関係を形成することができる。

授業のながれ
オリエンテーション、アイスブレーキング
ゼミの進め方・卒業研究の進め方、レポート作成・発表に向けて
実践者に学ぶ@
自由討論
有村レポート@
有村レポートA
児童相談所について学ぶ
「社会的養護」をめぐる状況を学ぶ
「社会的養護」をめぐる状況を学ぶA
つばさ園の実践記録に学ぶ
つばさ園の実践記録に学ぶ
東海地方「社会的養護」マップづくり
東海地方「社会的養護」マップづくりA
東海地方「社会的養護」マップづくりB
前期のまとめと後期に向けて
後期の学びを考える(『そだちあいの社会的養護』を素材に)
実践者に学ぶA
『そだちあいの社会的養護』の検討@
『そだちあいの社会的養護』の検討A
『そだちあいの社会的養護』の検討B
『そだちあいの社会的養護』の検討C
『そだちあいの社会的養護』の検討D
『そだちあいの社会的養護』の検討E
様々な養護実践に学ぶ@
様々な養護実践に学ぶA
様々な養護実践に学ぶB
様々な養護実践に学ぶC
活動のまとめ@
活動のまとめA
活動のまとめB、春休み期間中のゼミ旅行・卒業研究に向けて

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 ゼミでは、自前のことばで考え、表現すること、ゼミメンバーと橋梁して課題に取り組むこと、現実から学ぶことを大切にする。さまざまな人たちの意見は大切で、学んだり参考にしたりすることはおおいにやってほしいことだが、そのまま「うのみにする」ことは避けたいものである。自分なりに他の意見や説をどうとらえていくのか、自分がどう感じるのか、考えるのかを大切にして、表現してほしい。
 おおまかな授業の流れは、上述したが、実際には、ゼミメンバーの問題関心を交流したうえで、活動内容と方法とみつけていくことにする。

事前事後 学習内容 時間数
事前 レポートを作成し、発表に備える 15
事後 授業や見学のまとめレポートを作成する 15

本科目の関連科目
子ども発達学専門演習U、教育福祉論、社会的養護

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 80%
その他  20%
 活動への参加、レポート作成・発表、その他学外研究会への参加による学びの成果によって、評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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