科目名 教育方法論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 今井 理恵

テーマ
子どもの成長と発達を保障する教育方法

科目のねらい
<キーワード>
教育方法  授業づくり
教授・学習過程

<内容の要約>
授業づくり、学級集団づくりに関する理論的な基本理解をはかる。そのうえで、教育実践記録、ビデオ等の資料を用いて授業づくりの分析と検討を行う。小学校・中学校における学習指導の方法を実践記録から分析・考察し、グループ発表する。

<学習目標>
授業づくり、学級集団づくり・学校づくりについての専門的な知識を身につけることができる。
子どもたちの関係性や子ども集団の分析をすることができる。
授業づくり、学級集団づくりに関する指導方法を養うことができる。

授業のながれ
ガイダンス:教育方法の基礎理論
授業観の変遷と教師の指導性
子どもの学びと生活@(生活綴り方教育)
子どもの学びと生活A(系統学習と問題解決学習)
近年におけるさまざまな能力観
授業づくりの方法@(学習理論と指導技術の実際)
授業づくりの方法A(教材・教具の検討)
子どもの学びについて問い直す@(授業における「参加」)
子どもの学びについて問い直すA(主体的・対話的な共同探求型の授業)
教育方法に関する分析・検討@(授業実践記録の分析)
教育方法に関する分析・検討A(授業実践記録の分析を元にしたグループ討論)
学習指導案の作成
情報機器及び教材の活用と学習指導
情報活用能力とクリティカルリテラシー育成のための指導方法
教育方法と学習評価

準備学習の内容・学ぶ上での注意
参考文献は講義中に紹介します。講義の初回に注意事項を指示します。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業づくりに関する学習 15
事前 学習指導をめぐる今日的課題に関する学習 15
事後 期末試験に向けての学習 5

本科目の関連科目
教育課程論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 90%
授業内でのレポート・課題等 10%
その他 
期末試験及び講義での課題を総合的に判断して評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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