科目名 法学特講

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 三宅 裕一郎

テーマ
現代社会と法

科目のねらい
<キーワード>
憲法  教育法など、受講生の関心のある法分野

<内容の要約>
法学概論や日本国憲法などこれまで学んできた法にかかわる基本的な知識を踏まえ、社会に生じる具体的な法現象について考察します。

<学習目標>
現代日本の法体系の基礎を学ぶことにより、人間の発達や保育・教育の理念・制度や社会的・文化的背景の理解を深めることができる。
現代世界の基礎にある法原則を学ぶことができる。

授業のながれ
イントロダクション―自らが関心をもつ法分野はなんだろう?―
改めて法とは?―自らが関心をもつ法分野に引きつけて―
テーマの設定―自らが関心をもつ法分野の中で、探求したいテーマはなにか?―
報告準備〜報告とディベート(以下、2018〜2019年度に取り上げたテーマと課題。2020年度受講生のニーズに合わせて変更もあり)
憲法改正問題
戦後教育改革の法制史的意義
高校授業料無償化法・子ども手当法の評価
体罰裁判と体罰概念
ブラック企業と現代の日本
税金問題と法
少年事件における刑事弁護の体験(弁護士をゲストスピーカーに招いて)
あおり運転と危険運転致死傷罪
子どもの権利条約
婚姻と離婚をめぐる法
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
新聞やテレビなどの報道に注意を払って下さい。
理由なく欠席した際に生じた不利益については、救済の対象としないので注意すること。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回講義の概要整理と予習 15
事後 毎時間の講義の復習とポイント整理 15

本科目の関連科目
法学概論 日本国憲法 現代基礎教養

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
報告内容と授業参加、そして最終的なレポート提出を総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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