科目名 | 生徒・進路指導論A |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 鈴木 庸裕、山本 敏郎 |
テーマ |
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日本社会の構造的な変化のもとで求められている働き方と生き方の指導にかかわる考え方、子どもの発達的苦悩の理解と指導方法について学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 生活者 生きづらさ 構造的暴力 キャリア教育 加害者の被害者性 <内容の要約> 子どもを「学校用の児童・生徒」としてではなく、自分自身を生きる「生活者」ととらえ、社会的実践主体としての自立を支援する生活指導の理論・歴史・方法及び、日本社会の構造転換に端を発する雇用環境の変化のもとで、働くことをどう教えるかについて学ぶ。 <学習目標> 子どもを生活者として捉える意味を理解できる。 生活台に正しく姿勢するということの意味を理解できる。 現代の貧困について理解できる。 子どもの世界における暴力について理解できる。 キャリア教育の理論と方法について理解できる。 |
授業のながれ |
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生活指導論争 生活者としての子ども 生活指導の誕生と生活綴方 北方教育と生活台の思想 ガイダンス理論 生活綴方と仲間づくり 生活指導と集団づくり 生徒指導と適応指導 子どもの貧困 子どもの世界の暴力 いじめと暴力 体罰と子どもの人権 キャリア教育の方法 働くことを学ぶ まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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参考文献は講義中紹介します。注意事項は講義の初回で指示します。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義資料の準備と資料内容についての予習 | 15 |
事後 | 毎時間の講義の復習 | 15 |
事後 | 参考文献の購読 | 15 |
事後 | 定期試験・レポート作成に向けた学習 | 15 |
本科目の関連科目 |
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教育課程論、教育方法論、特別活動指導論、教育福祉論、児童福祉論 |
成績評価の方法 |
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原則として期末試験の成績で評価する。ただし、講義中に課題の提出を求めた場合は加味することがある。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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