科目名 地理学概論B(地誌を含む)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 松本 太

テーマ
地理学の概念を学ぶとともに、基礎的知識や調査法を習得する。

科目のねらい
<キーワード>
自然環境  人文現象
地域の見方  野外調査
GIS

<内容の要約>
人々は、異なる環境のもとで、人間活動を行っている。その結果、多様な地域の景観、風土、生活様式、文化などを見ることができる。それらの地域的特徴を理解することは大変重要である。そこで、本科目では、国内外における地形・気候・陸水・生態・文化・産業などの基本的な地理的事象について講義を行う。また、地域へのアプローチとして、地域調査・理解の基本となる地形図や、GISの利用についても学ぶ。

<学習目標>
地理学の基礎を学び、これらに対する理解力を深めることができる。
また、地理学の特徴である野外調査(フィールドワーク)の意義を理解し、GISやデータ解析の方法など、実践的な知識を身につけることができる。

授業のながれ
第1回:ガイダンス
第2回:国土のなりたち
第3回:小地形の形成
第4回:日本の気候
第5回:地域の景観と風土
第6回:地形図の見方と利用
第7回:地形図から見た自然環境
第8回:地形図から見た人間活動
第9回:日本各地の産業
第10回:日本の都市と村落
第11回:日本各地の文化
第12回:日本の環境問題
第13回:身近な地域、都市の環境
第14回:環境に配慮した地域創生
第15回:まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義内容の理解を深めるために、課題を実施することがあるので、授業の後には講義内容を復習し、配布資料やノートを整理しておく。予習として用語の意味などを調べておくと、講義内容の理解の助けとなる。授業において色鉛筆(12色程度、色ペン、クレヨンでも可)を使用することがある。
※講義の進捗状況等によって、内容を変更する場合がある。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義資料の準備と資料内容についての予習 5
事後 毎時間の講義の復習 25
事後 課題レポートの作成 20

本科目の関連科目
地理学概論A

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
課題・小テスト(50%)、期末試験・レポート(50%)により、総合的に評価する。また、授業への参加状況(発言の内容や考察など)も評価する。一部の講義はフィールドワークをもとにしたレポートに振り替える場合もある。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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