科目名 CAD演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 前期開講 渡辺 崇史

テーマ
3DCADによる機器設計法とデジタルファブリケーション(デジタルものづくり)を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
3DCAD  デジタルファブリケーション
3Dプリンティング技術  機械要素設計

<内容の要約>
3DCADによる機器設計法とデジタルファブリケーション(デジタルものづくり)を学ぶ.特に本授業では,3Dプリンターによるモデリング(造形)技術を習得するために,3DCADデータの変換方法,設計仕様を満たすための造形条件の検討方法,および機器形状の設計方法を検討する能力を身につける.

<学習目標>
3DCADによる機器設計法の基礎を修得できる
デジタルファブリケーションの基本的な概念が説明できる
3Dプリンターの基本的な操作ができる
目的や要求仕様に応じた機器設計および造形方法が修得できる

授業のながれ
オリエンテーション,デジタルファブリケーションとは
3Dプリンターによる造形の基礎(1)(データ変換の方法)
3Dプリンターによる造形の基礎(1)(3Dプリンターの使い方)
3Dプリンターによる造形演習(1)(3Dプリンターのメンテナンス法)
3Dプリンターによる造形演習(2)(造形材料に関する知識)
3Dプリンター造形のための設計演習(1)(設計仕様を満たすための設計方法)
3Dプリンター造形のための設計演習(2)(設計強度を満たすための設計方法)
生活支援機器設計・造形演習(1)
生活支援機器設計・造形演習(2)
生活支援機器設計・造形演習(3)
生活支援機器設計・造形演習(4)
課題設計・造形演習(1)
課題設計・造形演習(2)
課題設計・造形演習(3)
課題設計・造形演習(4)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・Fusion360という3DCADと,Ultimakerという3Dプリンターを利用して,設計製図,設計した機器の造形(モデリング)を行います.指示された課題については,次の授業までに必ず準備しておいてください.また,興味のあることや不明点は,自ら進んで調べたり実際に試したりしながら,知識や技術を深めるようにしてください.
・Fusion360の操作方法は理解していることを前提として授業を行いますから,CAD演習Iを履修することを強く薦めます.
・テキストはCAD演習Iと同じものを使います.
・履修には実習材料費(500円)が必要です

事前事後 学習内容 時間数
事前 課題内容を提示しますので,次回に行う内容を必ず準備しておいてください. 15
事後 毎回の達成目標を提示しますので,決められた期限までに提出できるように取り組んでください. 15

本科目の関連科目
CAD演習I,健康情報演習A,リハビリテーション工学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 90%
その他  10%
・演習中の参加態度も評価します.遅刻はしないように時間厳守のこと.
・「その他」とは実習やグループワークへの積極的な参加態度,グループ内での協力や貢献度に対する評価の割合です.

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>小原照記,藤村祐爾 <テキスト名>Fusion 360 マスターズガイド ベーシック編 改訂第2版 <出版社>ソーテック社



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