科目名 卒業研究T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 大場 和久

テーマ
システム解析・構築をキーワードとして学習,調査,設計を行い,卒業研究論文としてまとめる.

科目のねらい
<キーワード>
システム設計  プログラミング
情報ネットワーク  スマートフォンアプリ
震災対策

<内容の要約>
以下にあげる情報システムの構築を行う.
・e-Learningシステムの構築に関する研究
 ネットワーク技術を利用した教育システム,受講生の習熟度が教員にフィードバックすることのできるシステムの開発およびその教育効果についての考察を目的としている.
・災害時の安否確認システム構築に関する研究
 大地震が起こった際の住民の安否確認のためのシステムとして,電話回線網を利用したものが提案されているが,大きな災害時には携帯電話を含めた電話網が麻痺してしまう.本研究室では災害時に正確かつ迅速,確実に行うためのシステムを開発する.
・健康をキーワードにしたスマートフォンアプリ開発
 ユーザにとって使い易いアプリについて調査を行い,iPhone,iPadで動作する健康をキーワードとしたアプリの開発を行う.

<学習目標>
DP6 ユーザの視点で考えたシステム開発を行うことができる.
DP6 科学論文を書くことができる..
DP3 情報システムの設計をすることができる.

授業のながれ
ガイダンス
システムズアプローチの説明 システムズアプローチを用いたテーマ決定(1)
システムズアプローチの説明 システムズアプローチを用いたテーマ決定(2)
システムズアプローチの説明 システムズアプローチを用いたテーマ決定(3),卒業研究,卒業論文をシステムと捉えたシステム計画(1)
論文調査方法(図書館の利用)
プレゼンテーションとディスカッション(1) 卒業研究計画
プレゼンテーションとディスカッション(2) 卒業研究計画
プレゼンテーションとディスカッション(3) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(4) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(5) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(6) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(7) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(8) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(9) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(10) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(11) 研究報告
演習計画についてのディスカッション
プレゼンテーションとディスカッション(12)
プレゼンテーションとディスカッション(13)
プレゼンテーションとディスカッション(14)
研究報告についての指導(1)
研究報告についての指導(2)
中間報告会(研究室内)
プレゼンテーションとディスカッション(15)
プレゼンテーションとディスカッション(16)
プレゼンテーションとディスカッション(17)
プレゼンテーションとディスカッション(18)
研究要旨執筆指導(1)
研究要旨執筆指導(2)
研究要旨執筆指導(3)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
調査,システム設計,研究の口頭発表,論文発表を体験しながら,研究の遂行に必要な情報・手段・考え方を習得する.
そのため,積極的な姿勢で卒業研究に臨むことが必要であり,すべての課題提出,口頭発表,論文提出が単位取得の条件となる.卒業研究の時間には研究発表とディスカッションを行うので,研究は講義時間外に進めること.課題と模擬授業内容,出席状況および授業姿勢により評価を行う.

事前事後 学習内容 時間数
事後 研究活動(調査,プログラミング,レジメ作成など) 300

本科目の関連科目
システム設計論,プログラミング演習I,IIなどのプログラミング科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 100%
その他 
プレゼンテーション,ディスカッションへの参加態度,中間報告会,卒業研究サマリなどで評価する

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2020 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。