科目名 エコロジカル建築

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 坂口 大史

テーマ
様々なエコロジカルな建築・都市を概観し、そこで駆使されている技術を学習する。 建築物の目的・用途や諸条件により用いられる手法は異なる。ここでは手法により我々の生活や建築物がどのような様態になるのかを知る。

科目のねらい
<キーワード>
建築設計  建築計画
エコ技術  まちづくり
都市計画

<内容の要約>
近年、環境問題が様々な処でとり上げられている。建築学の分野においても重要な課題である。しかし、その目的により採られるべき手法は異なる。
本講では様々なエコロジカル技術を実例を通して概観し、私たちの生活がどのように変化するのかを探る。

<学習目標>
エコロジカルな建築について専門的な知識の習得できる(DP5)
様々なエコ技術を駆使し、計画した建築物に対し最適な配慮を施せるコーディネート技術の習得できる(DP7)
建築設計においてエコロジカルな視点から設計ができる(DP7)

授業のながれ
ガイダンス
エコロジカル建築の流れ
エコロジカルな生活と住環境について
エコロジカル建築の事例紹介 日本および海外の建築物の紹介
建築分野での省エネルギー技術の現状
建築分野での創エネルギー技術の現状
建築物の用途変更(コンバージョン)技術について
スケルトン-インフィル技術について
環境共生住宅について(戸建て住宅) 実例紹介を通して
環境共生住宅について(集合住宅) 実例紹介を通して
既存住宅の環境配慮手法について
建築計画・都市計画・まちづくりと低炭素型社会について
建築計画・都市計画・まちづくりと循環型社会について
建築計画・都市計画・まちづくりと生物多様性の保全について
まとめ&現場見学

準備学習の内容・学ぶ上での注意
エコロジカル建築についての事例を随時紹介する。講義中に,個人もしくはグループで調べた成果を発表する機会を設けるので,積極的に議論に参加してください。実際のエコロジカル建築の見学も行う予定です。

事前事後 学習内容 時間数
事前 エコロジカル建築の設計手法について 15
事後 エコロジカルな設計手法を用いた建築事例の分析について 15

本科目の関連科目
エコロジカル建築設計演習、環境共生のまちづくり、都市緑化論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  30%
 

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 

科目属性
地域志向科目



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