科目名 生理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 伊藤 猛雄

テーマ
からだのしくみとはたらきを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
ホメオスタシス  植物機能
動物機能

<内容の要約>
生理学はからだの構造と機能の関係を学ぶ学問である.からだの機能は,生体の恒常性(ホメオスタシス)維持に関与する植物機能(循環・呼吸・消化系の機能)と動物機能(高次脳機能や運動の調節機能)に分けられる.介護学の理解に必要な生理学の基本知識を理解することを目標とする.

<学習目標>
ホメオスタシスについて説明できる。
植物機能について説明できる。
動物機能について説明できる

授業のながれ
オリエンテーション
からだのしくみの理解(1)血液
からだのしくみの理解(2)循環1
からだのしくみの理解(3)循環2
からだのしくみの理解(4)呼吸
排泄に関連したからだのしくみ:腎臓(1)
排泄に関連したからだのしくみ:腎臓(2)
移動に関連したからだのしくみ(1):運動系1
移動に関連したからだのしくみ(2):運動系2
食事に関連したからだのしくみ(1):消化1
食事に関連したからだのしくみ(2):消化2
からだのしくみの理解(1)内分泌・生殖
からだのしくみの理解(2)神経系1
からだのしくみの理解(3)神経系2
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
生理学は,からだ全体としての機能のしくみを理解する学問です.本講義で学ぶ各項目を理解してはじめて,体全体の機能を考えることが可能となります.講義の時間的制限によって,講義内容の理解は講義への15回の出席だけでは不十分であり,予習と復習が必要です.生理学の理解は介護学に必須であり,一生の学問であると考えられますので,予習・復習を欠かさないように励んでください.

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回授業の予習 20
事後 授業内容の確認とまとめ 10

本科目の関連科目
医学一般T

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
定期試験による。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>田中越郎 <テキスト名>イラストでまなぶ生理学 第3版 <出版社>医学書院



(C) Copyright 2020 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。