科目名 | ふくしフィールドワーク実践 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 後期開講 | 植田 真帆 |
テーマ |
---|
ふくしスポーツを核にした地域の関係づくり−子どもの異年齢間交流を通じて− |
科目のねらい |
---|
<キーワード> ふくしスポーツ 小学生 異年齢間交流 <内容の要約> 本科目では、知多半島の地域課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを学びます。地域社会での体験学習を重視し「事前学習、フィールドワーク、事後学習」を集中的に展開して学びを深め、集中的に展開して学びを深め、「地域を創造していく力」を身につけます。春休みに集中講義として開講します。本プロジェクトでは、美浜町民を対象に、スポーツやレクリエーションでの交流を通して地域のつながりを深めることができるプログラムの企画・準備・運営を行う。美浜町の地域課題に少子化がある。美浜町でも全国と同様少子化が進行し、学校以外ではどこへ行っても子どもが少ない状況がみられる。そのため、子ども同士のふれあいや学びが不足し、その結果子どもの精神面の発達に影響を及ぼしかねない。そこで、今回は小学生を対象に、異年齢間の遊びやスポーツを体験しながら子ども同士のふれあいや学びを深めるプログラムを企画する。そのために、事前学習(3H)では対象者の特性を理解し、どのようなプログラムをどのように配置し、最終的な到達目標をどうやって達成させるかを検討する。そして実際に2018年2月にイベントを企画・運営・指導する。具体的には、準備に1日半(6H)、イベント1日(4H)、事後学習(2H)の構成とする。 <学習目標> 対象者(小学生)の身体的、精神的特性を理解している 対象者に応じた遊びやスポーツを企画し、指導できる 本プロジェクトの過程で、チームワーク力、コミュニケーション力、課題解決力等を培うことができる 今後の美浜町の子どもたちの異年齢間交流の必要性を説明できる |
授業のながれ |
---|
オリエンテーション(授業の概要説明、自己紹介、アイスブレイク) イベントプログラム企画@(内容、役割分担) イベントプログラム企画A(今後のスケジュールと準備) イベント準備@(内容、役割分担の確認) イベント準備A(当日のスケジュール作成と備品・用具の準備) イベント準備B(プログラム別内容確認) リハーサル@ リハーサルA イベント開催の最終確認と準備 イベント開催 プログラム@ イベント開催 プログラムA イベント開催 プログラムB イベント開催 プログラムC イベント総括・報告書作成 発表会 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
この授業では、社会で求められる「チームワーク力」「コミュニケーション力」「課題解決力」等を体験的に身につけることができます。自分たちの力でイベントを成功させる″という強い意志と行動力、さらには与えられた責務を果たす責任感が求められます。しかし、このイベントは決して一人の力ではできません。お互いが協力し、チームワークを高めて初めて成功へと導くことができるのです。皆さんの負担・責任は大きいけれど、それ以上に皆さんが得るものは大きいはずです。教員として私も皆さんを精一杯バックアップします。一緒に頑張りましょう。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
本科目の関連科目 |
---|
地域志向科目 |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
・日常の学習の積極性(プログラムへの参加、課題についての発表、グループ討論や発表)と最終レポートの内容とを合わせて評価する。 |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
---|
地域志向科目 |
(C) Copyright 2020 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |