科目名 | 金融ポートフォリオ |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 浅野 礼美子 |
テーマ |
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ファイナンス論の基礎を学び、資産運用と証券投資、証券の評価、ポートフォリオの選択、及びリスク管理について考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 資産形成 リスク管理 時間的価値 証券投資分析 ポートフォリオ <内容の要約> 本講義では、ファイナンス理論に加えて、実践的な資産運用と証券投資の基礎を学びます。その中で、資産形成のあり方について考えるとともに、証券(債券や株式)の評価、ポートフォリオ選択とリスクの分散化といった現代ファイナンス論の基礎を取り上げる予定です。 <学習目標> ファイナンスの基礎用語を使い、資産形成について説明できる。 金融経済と証券投資に関する情報を収集・分析することができる。 与えられた課題について、他者と協力して学び合い取り組むことができる。 学習したことをもとに、資産運用や証券投資について自ら学び理解を深めることができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 資産形成と資産運用 金融取引と証券投資 金融市場と市場利子率 貨幣の時間的価値 現在価値と将来価値 評価の基本原理 債券の評価 株式の評価 リスク・リターンとは? 資本資産評価モデル ポートフォリオのリスクを測る 個別の株式がポートフォリオのリスクに与える影響 投資家の最適ポートフォリオ選択 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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中学・高校程度の数学知識をもっていることを前提に講義を進めます。数学を苦手とする受講生は、中学・高校程度の数学を復習しておくことが望ましい。日本経済新聞や金融経済に関するニュースを積極的にみて、金融経済への関心を高めておくこと。自分の意見を発表する、他の学生と協力しながら進める学習(協同学習)の機会も設けます。主体的に学ぶことを意識して取り組んでください。 参考図書や参考資料については、必要に応じて適宜紹介する予定です。過去分の配布物を、後日配布しません(毎回出席し、配布物を確保すること)。配布した資料については、紛失しないようにファイリングできるもので保管すること(復習、レポート作成時などで役立ててください)。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 事前学習では、次回テーマに関する情報の収集と考察、日本経済新聞や金融経済に関する書籍の購読等。 | 15 |
事後 | 事後学習では、講義内容のまとめ、協同学習の振り返り等。 | 20 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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講義内に、複数回小テスト・ミニレポートを課すことや協同学習を行います。それらの取り組みと提出の状況、提出物の内容をみて総合的に評価する予定です。授業態度が悪い(私語、遅刻、他の受講生への迷惑行為など)場合、減点の対象にします。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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