科目名 地理学(地誌を含む)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 後期開講 加茂 浩靖

テーマ
身近な地域から世界へ

科目のねらい
<キーワード>
世界  地誌
地域の見方  観光
知多半島

<内容の要約>
本科目では、地理初心者を念頭において、地理学の基本概念、身近な知多半島地域の地誌、遺産観光の発展等の観光の系統地理について講義する。そこでは自然環境と暮らしの関わり、経済活動の地域的な多様性等を学習する。
加えて、地理情報システム(GIS)、コンピュータを用いた地図作業、地域データのグラフ化、身近な地域のフィールドワーク等を通して地理の基本的技能を身につける。

<学習目標>
身近な地域および世界各地の学習を通じて、多文化・異文化に関する知識を理解することができる。
地理的研究方法を学習し、社会、経済の現象を数量的に把握したり、図式化したりして表現することができる。
地理的な見方・考え方を身につけ、進んで学習を深めることができる。

授業のながれ
地理学とは何か
世界の国々と地域
時差を計算する
地図の種類と見方
地理情報システム(GIS)
コンピュータを用いた地図作成
地域調査の方法
地域調査の実践
自然環境と人々の暮らし
世界のさまざまな気候1
世界のさまざまな気候2
活断層と原子力発電所の立地
身近な地域の地誌
半島地域とは
知多半島の自然環境
ため池と愛知用水
知多半島における巡礼と祭礼
地場産業の発展
交通が果たす役割
知多半島へ働きに来る人たち
映画に見るまちづくり
2つの島「日間賀島」「篠島」
知多半島の商業景観
観光の概念と歴史
食文化の旅と中国
個人旅行とインド
アフリカとヘリテージツーリズム
ヨーロッパのグリーンツーリズム
アメリカの娯楽文化
外国人からみた日本

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業では、講義を受けるだけでなく、地図の読図、コンピュータを用いた地図製作、地理情報システム演習等に取り組む。地図や色鉛筆等の持参が必要な場合は授業中に指示する。
また、身近な地域の学外実習(フィールドワーク)を行うことがある。その際、履修学生は計画書や報告書を授業外で作成する。
中学校や高等学校の教科書、地図帳等を用いて地理の基礎を事前・事後に学習する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 事前学習@(推薦図書等を用いた予習) 60
事前 事前学習A(資料・地図等を用いた作業) 15
事後 事後学習@(授業内容の復習) 15
事後 事後学習A(授業内容の調査) 15
事後 事後学習B(レポート課題の作成) 15

本科目の関連科目
人文地理学、自然地理学、地歴科教育法T

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他 
定期試験、講義中の課題および講義外の宿題・レポートの提出状況、講義中の質疑応答・発言等により総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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