科目名 | スポーツ |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 通年開講 | 成瀬 徹 |
テーマ |
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テニスの歴史と文化の学習を基礎に、たのしい「テニス大会」(=イベント)を作ろう |
科目のねらい |
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<キーワード> テニスの歴史と文化 イベント作り グループ学習 ミニ・レポート ミックスダブルス <内容の要約> ミックス・ダブルスを中心に発展してきた近代のテニスは、当初は体を固定して自由に動くことができない女性を男性がカバーし支えることが基本的なプレイ・スタイルであった。しかも、、その二人の様子をコート外にいる人々がお茶を飲みながら楽しむことを含めたテニスパーティーが上流階級にとっては大切な社交の場になっていた。そうした中で築かれてきた様式やマナーは、今日にも通じるものがあり、テニスという文化のもつ普遍性がそこにある。こうした学習を基礎に、イベント作り(テニス大会)におけるルールや運営方法にテニス文化の持つ普遍性を刻み込んでいくことがテニス文化の発展のためには不可欠である。こうした点を踏まえて、技術学習・文化と歴史学習・イベント作りとその運営を3本柱として授業を展開したい。 <学習目標> テニスの歴史や文化の学習を通して、その発展史の概要と今日に通じる普遍的な価値を理解することができる。 「1」の内容をルールや運営方法に刻み込んだ「イベント=テニス大会」の企画・運営ができる。 そのために、もうひとつの基礎となる技術学習をグループ学習によって行うことができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーションー授業の目的、内容、進み方など 実技オリエンテーション@−お互いを知り合うためのレクリエーション的な実技の実施 実技オリエンテーションA−お互いの技量を確かめ合うための実技オリエンテーション テニスの歴史と文化学習(以下、「テニス学習」と記す)@、グループ編成、グループ学習の進め方等 テニス学習A グループ練習(フォアハンド、バックハンドストロークを中心に) テニス学習B グループ練習(フォアハンド、バックハンドストロークを中心に) テニス学習C グループ練習(フォアハンド、バックハンドストロークを中心に) テニス学習D グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習E グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習F グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習H ダブルスのミニ・ゲームとそれを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習I ダブルスのミニ・ゲームとそれを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習J ダブルスのミニ・ゲームとそれを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習K ダブルスのミニ・ゲームとそれを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ 中間ミーティングーこれまでのはんせいとこれからの進め方 グループ内でのミックス・ダブルス大会準備ー大会ルールの策定、大会方法の策定、ペアの決定と練習 グループ内でのミックス・ダブルス大会一日目 グループ内でのミックス・ダブルス大会二日目 グループ内でのミックス・ダブルス大会三日目 大会の統一ルールや運営方法について検討する重要なミーティング 前時の合意に基づく統一ルールでのプレ大会及びルール等の修正や補足 第一次「テニス大会ー○○カップ」一日目 第一次「テニス大会ー○○カップ」二日目 第一次「テニス大会ー○○カップ」三日目 第一次「テニス大会ー○○カップ」のの反省会ールール等の修正や補足 第二次「テニス大会ー○○カップ」一日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」二日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」三日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」四日目 まとめー知識テスト、レポート、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@筆記用具を持参する。 A実技にふさわしい服装や準備をする。 B用器具の出し入れなど協力体制 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | テニス(スポーツ)を理解する上でイギリスやフランスの歴史や文化の学習が欠かせません。特に近代史は重要であるため、概要を確認するだけでもテニス(スポーツ)への理解が深まります。 | 10 |
事後 | 女性の社会進出とスポーツの果たしてきた役割、とりわけスポーツウェアの変化と発展が大きな影響をはたしていることについて再認識する。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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スポーツと文化 |
成績評価の方法 |
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評価は、履修者個人やグループでの授業の取り組みなど実技状況、レポート、技能などを総合的に評価する。具体的な評価配分点は、実技点50点、技能点25点、裁量点25点とする。これは受講するスポーツ種目が異なっても科目共通の評価内容とし、実技点の欠席、見学、早退、参加状況も加点減点の対象である。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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