科目名 地域マネジメント実践U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 篠田 道子

テーマ
多職種で支える意志決定支援〜困難な状況にある利用者・家族の支援に焦点を当てて〜

科目のねらい
<キーワード>
意志決定支援  多職種連携
終末期ケア  神経難病
重度心身障害児

<内容の要約>
 本科目のポイントは、次の2点である。@意志決定支援のプロセス、支援に必要な知識とスキルを理解する。特に終末期、神経難病、重度心身障害児など困難な状況におかれている利用者とその家族の意志決定支援に焦点をあてる、A参加型の学習を基本とし、ケースメソッド、事例検討、ゲスト講師による先駆的な実践例を組み合わせ、意志決定支援における多職種の視点、価値、役割、連携方法を学ぶ。


<学習目標>
意志決定支援に必要な知識とスキルを理解できる
意志決定支援における多職種の役割と連携方法を理解できる
終末期、神経難病、重度心身障害児など困難な状況におかれている利用者・家族の意志決定支援の現状と課題が理解できる

授業のながれ
オリエンテーション、ブレーンストーミング
多職種が理解すべき意志決定支援に関する用語の理解
意志決定支援の知識とスキル@
意志決定支援の知識とスキルA
諸外国における意志決定支援@(イギリス)
諸外国における意志決定支援A(フランス)
【事例検討】神経難病患者の意志決定支援と多職種連携@
【事例検討】神経難病患者の意志決定支援と多職種連携A
【ケースメソッド】「終の棲家はいずこへ」身寄りのない独居高齢者の終末期を地域で支える@
【ケースメソッド】「終の棲家はいずこへ」身寄りのない独居高齢者の終末期を地域で支えるA
【ケースメソッド】「胃瘻を選択すべきか」終末期ケアにおける多職種のジレンマ@
【ケースメソッド】「胃瘻を選択すべきか」終末期ケアにおける多職種のジレンマA
【ゲスト講師】地域で取り組む意志決定支援〜重度心身障害児@
【ゲスト講師】地域で取り組む意志決定支援〜重度心身障害児A
多職種で支える意志決定支援のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・ケースメソッドでは看護学部との合同授業を予定しています。
・事前学習(ケース教材を読み、課題シートに自分の考えをまとめる)、事後学習(小レポート)などがあります。
・授業態度に留意してください。授業中の私語やメールのやり取り、途中入退場は禁止です。ルールを守ってください。
・授業の流れ(講義の順番)と内容は、変更になることがあります。予めご了承ください。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他 
 

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2019 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。