科目名 経営組織

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 舟津 昌平

テーマ
企業組織の経営やマネジメント、それらを取り巻く環境の諸問題に関する基礎的知識の習得

科目のねらい
<キーワード>
経営学  経営戦略
マーケティング

<内容の要約>
現代社会で生活する限り、誰もがつねに何らかの組織に属している。この講義では、経営学の視点で各産業におけるいくつかの組織の代表的なケースを取り上げ、戦略やコミュニティ、そしてそれらを取り巻く環境について学習する。前半15コマで理論の学習、後半15コマで学習した理論に基づいてグループ・ディスカッションやディベートを行う。

<学習目標>
組織の運営やマネジメントの諸問題に関する基礎的知識を習得し、日常の問題解決にある程度応用できる。
経済、主要産業に関する常識と教養を身に着け、社会に出た後でも、自分の仕事に関する学びに結び付けることができる。
論理的思考力を養成し、与えられた課題に対して論理的な解決方法を導き出し、それを口頭で伝えることができる。

授業のながれ
オリエンテーション(授業概要、注意事項、成績評価などに関する説明)
経営組織論の基礎、および経営組織の事例と議論
オープンシステムとしての組織、および経営組織の事例と議論
企業と市場の関わり、および経営組織の事例と議論
組織の競争戦略、および経営組織の事例と議論
組織とリーダーシップ、および経営組織の事例と議論
組織と動機づけ要因、および経営組織の事例と議論
組織における成果主義、および経営組織の事例と議論
組織と集団性、および経営組織の事例と議論
組織と不祥事、倫理、および経営組織の事例と議論
取引コスト理論、および経営組織の事例と議論
資源依存理論、および経営組織の事例と議論
新制度派組織理論、および経営組織の事例と議論
組織生態学、および経営組織の事例と議論
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
「組織」という言葉には企業や政府機関、大学など、社会を動かす様々な存在が含まれている。受講者は講義中の内容や資料だけでなく、日常生活で様々なニュースや新聞に積極的に目を通すことで(毎日5分程度)、より実践的な実りが期待できる。また、本講義ではディスカッションやディベートが必要となるシーンも多いため、ある程度の積極性が必要とされる。私語等、他の履修生の迷惑となる行為に対しては、履修資格の剥奪を含め厳格に対応する。講義ごとの事前学習は特に必要ないが、講義後、言及された重要なポイントに関しては20〜30分ほどの復習が望ましい。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他(授業中の発言について適宜加点する。) 10%
 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>高橋伸夫 <テキスト名>よくわかる経営管理 <出版社>ミネルヴァ書房



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