科目名 ターミナルケア

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 新美 結花

テーマ
ターミナルケアから見えてくるもの

科目のねらい
<キーワード>
死生観  多職種連携
看取り

<内容の要約>
人口構造の変化や価値観の多様化、医療の高度化、政策などによる影響を受け終末期医療も看取りも変化してきています。現在、地域包括ケアシステムの構築がすすめられています。病院から在宅へ、そのためには多職種連携が重要になります。そして人生の最期をどのように迎えるのか、ケアする側の死生観も重要となります。「死」について真剣に考える機会となって欲しいと思います。

<学習目標>
死をとりまく現状と課題が理解できる
ターミナルケアの言葉の意味が理解できる
ターミナルケアの必要性が理解できる
自己の死生観を見つめることができる

授業のながれ
オリエンテーション
人の死と生き方(1)
人の死と生き方(2)
ターミナルケアとは
ホスピスケアについて
緩和ケアについて
在宅ターミナルケアについて
病院と地域の連携について(1)
病院と地域の連携について(2)
意思決定の支援について
家族支援について
死のプロセスについて
在宅で看取るということ(1)
在宅で看取るということ(2)
死ぬことは生きること

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義を終えた時「死」と「生」について自分の考えを持てるように興味を持って臨んでください。

事前事後 学習内容 時間数
事後 復習、期末試験対策、レポート等 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  10%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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