科目名 現代生活論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 小野 由美子

テーマ
現代の消費社会における消費者と事業者の情報力および交渉力格差によって生ずる消費者問題の諸相を把握し、問題解決の方向性を探る。

科目のねらい
<キーワード>
消費者問題  消費者教育
消費者安全  消費者情報
消費者福祉

<内容の要約>
現代の消費者問題をめぐる諸相について、法学、経済学などの社会科学の視点から現実の問題を分析するとともに、受講者自身の「消費者力」の涵養を目指す。

<学習目標>
現代市場の構造問題である消費者問題のさまざまな実相を知ることができる。
消費者行政や消費者法についての理解を深めることができる。
日常生活における身近な体験や事例から問題の所在を具体的に考え、主体的に行動できる。
主体形成としての消費者教育の役割を認識し、意識や行動を変容することの重要性を認識できる。

授業のながれ
オリエンテーション
消費者問題とは何か
現代消費者問題の構造
消費者問題と消費者政策
消費者行政の実際
消費生活相談
消費者安全とは何か
消費者被害の救済T
消費者被害の救済U
消費者教育T
消費者教育U
企業の消費者対応
消費生活情報
海外の消費者事情
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業中の私語、携帯・スマートフォンの使用は慎むこと。途中入室、途中退室はしないこと。資料は授業の配布時に受け取ること。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  30%
期末試験 40% + 課題提出 30% + 平常点 30%(授業への積極的な参加状況等で総合的に判断する)

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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