科目名 | 障害者スポーツ指導法演習B |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 後期開講 | 藤田 紀昭 |
テーマ |
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知的障害児・者に対する運動・スポーツ指導方法を身につける |
科目のねらい |
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<キーワード> 知的障害 運動・スポーツ 発育・発達段階 重症心身障害 <内容の要約> 知的障害児・者、発達障害児・者、重度重複障害児・者の障害特性、運動特性、指導上の留意点と指導現場の実際について理解する。各発達年齢段階における認知力の特性、運動特性について学ぶ。そして、発達年齢段階に即した運動やスポーツのプログラムを作成し、模擬指導等を通じて指導方法を身につける。また、障害のない子どもたちと行うインクルーシブ体育・スポーツ指導時の留意点を理解し、指導実践できる力を身につける。 <学習目標> 知的障害児・者、発達障害児・者の発達および運動の特性とスポーツ指導について理解し、指導実践できる。 重度重複障害児・者の特性と運動指導上の留意点について理解し、指導実践できる。 インクルーシブ体育・スポーツにおける指導上の留意点を理解し、指導実践できる。 |
授業のながれ |
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本授業の目標、方法等についてのオリエンテーション 人間の発達の道筋について学ぶ1:乳幼児期 人間の発達の道筋について学ぶ2:3歳程度〜5歳程度 人間の発達の道筋について学ぶ3:5歳程度〜10歳程度 知的障害児・者の特徴と運動指導時の留意点 発達障害児・者の特徴と運動指導時の留意点 重度重複障害児・者の特徴と運動指導時の留意点 インクルーシブ体育・スポーツ指導時の留意点 運動プログラムの作成1:指導内容の検討 運動プログラムの作成2:指導方法、指導上の留意点の検討 知的障害児・者の運動・スポーツ模擬指導と評価 発達障害児・者の運動・スポーツ模擬指導と評価 重度重複障害児・者の運動・スポーツ模擬指導と評価 インクルーシブ体育・スポーツの模擬指導と評価 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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人間の発達段階を理解し、それに応じた運動・スポーツプログラムを作れるようにします。授業に先立ち、推奨図書などを読み、予習をしておくことが必要です。また、模擬授業に際してはそのための様々な準備を事前にしておくことが求められます。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 発達の扉など推奨図書を読んでおくこと。模擬授業に際してはその準備をしておくこと | 12 |
事後 | 授業内容を整理し、学んだことを確認しておくこと | 12 |
本科目の関連科目 |
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発育発達論 障害者スポーツ論 アダプテッド・スポーツ専門実技 ふくしスポーツ論 スポーツフィールドワーク |
成績評価の方法 |
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授業内で出される課題、ミニレポート及び模擬授業の準備状況、および期末に出す課題レポートによって評価する |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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