科目名 専門実技(水泳)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 前期開講 合屋 十四秋、坂口 結子

テーマ
水中運動の特性・知識・技能を習得し、さらに水泳が好きになるための指導や授業展開方法を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
四泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)  水球
シンクロナイズドスイミング  水中での救急法

<内容の要約>
水泳競技に含まれる4泳法の特性を理解し、基礎技術を習得する。また、中・高等学校保健体育科教員および一般水泳指導員として必要な実施計画の作成および実施担当能力の育成を中心に、知識・技能の開発を図るだけでなく、実践的なドリルやノウハウについて、仲間作り(教える、教えられる)を通して修得する。さらに、生涯スポーツの楽しみ方を広げるための水球やシンクロの基礎についても学ぶ。

<学習目標>
水泳運動の特性を知り、指導対象に合わせた指導方法を考え、実践することができる。
溺れないためのサバイバル水泳の知識と技能の習得を図ることができる。
水と親しく、水泳が好きになるための指導や授業展開方法を身につけることができる。
応用・発展系として、様々な泳法と高度な技能を身につけ、伝えることができる。

授業のながれ
講義:VTRなど(着衣泳、各種泳法のしくみを知る)
水中遊戯(学習意欲を高めるWarm Upゲームとして)
けのびと基本姿勢(浮く、沈む、潜る、進むなどの基本)
泳法矯正(クロールのストロークコレクションと観察能力の育成)
泳法矯正(平泳ぎのストロークコレクションと観察能力の育成)
泳法矯正(背泳ぎのストロークコレクションと観察能力の育成)
30分で覚えるバタフライ(チャレンジする姿勢を促進)
時間泳と距離泳(心拍数の測定と評価)
リズム水泳(ハンディキャップがある人達も楽しめる)
シンクロ入門(水平移動、垂直移動、ボディコントロール)
水球入門(生涯スポーツとしての楽しみ方を広げる手段)
ラヌー式浮標(サバイバルテクニック:垂直方向の泳ぎ?)
着衣泳(サバイバルテクニック:いざという時のために!)
救急法と蘇生法(助ける&助けられる知識と方法をマスター)
まとめ(自ら学び、自ら考える学習の工夫、応用とは?)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎時間授業内容を確認し、水泳に関して予習・復習を行ない授業に臨むこと。授業では、浮く・沈む・潜る・進むという基本を中心とし、綺麗な四泳法の習得を目指します。また、水球やシンクロナイズドスイミングなどにより水の楽しみ方、事故が起こった時の対処方法について学びます。体調管理をしっかりと行い、積極的に授業に参加して下さい。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
スポーツ指導法演習、保健体育科指導法

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他  20%
 

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>合屋 十四秋 <テキスト名>水泳水中運動のカラクリとその指導 <出版社>インプレスR&D



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