保健体育科教育法Ⅱ－Ａ（陸上・器械運動）

科目名	保健体育科教育法Ⅱ－Ａ（陸上・器械運動）

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	3	前期開講	藤田　育郎、堤　吉郎

テーマ

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科目のねらい

＜キーワード＞
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＜内容の要約＞
学習指導要領に示されている陸上競技及び器械運動（体つくり運動含む）の教材的価値を確認し、それをもとに指導方法を学ぶ。陸上競技では、走・跳・投の運動の特性を理解し、タイムや記録の向上のための技術指導法を学ぶ。どちらも個人的種目ではあるが、グループ学習による授業を運営し、展開する指導方法も学ぶ。そこでは、フォームや演技を記録し、分析することにより生徒同士で「わかる」学びを組織する方法を学ぶ。器械運動では、示されているマット運動ととび箱運動を取り上げ、技の系統性をおさえた指導法や技を組み合わせた連続技の構成方法、その指導法を学ぶ。なお、「専門実技」及び「保健体育科教育法Ⅰ」を履修していることを前提にして、そこで学んだ授業づくりの理論、実技経験を教育実践につなげる学習に取り組む。

＜学習目標＞
学習指導要領に示された陸上・器械運動のねらいに即して、例示された教材に基づき授業を構想することができる。
各領域の指導のポイントを理解し、系統的な指導ができる。
グループ学習を組織、展開する授業を実践することができる。
目標－内容－方法－評価という授業のサイクルを理解し、指導することができる。

授業のながれ

陸上競技（走・跳・投）の特性・教材的価値の解説（担当：藤田育郎）
短距離走・リレーの指導（タイム・フォームの記録と分析・フィードバック）（担当：藤田育郎）
長距離走の指導（タイム・フォームの記録と分析・フィードバック）（担当：藤田育郎）
ハードル走の指導（タイム・フォームの記録と分析・フィードバック）（担当：藤田育郎）
走り幅跳びの指導（記録・フォームの分析・フィードバック）（担当：藤田育郎）
走り高跳びの指導（記録・フォームの分析・フィードバック）（担当：藤田育郎）
投運動の指導（簡易用具を用いた遠くへ投げる方法）（担当：藤田育郎）
器械運動の特性・教材的価値、マット運動及びとび箱運動の系統性の解説（担当：堤吉郎）
マット運動の指導Ⅰ（基礎的な技～発展技へ）、分析・観察法（担当：堤吉郎）
マット運動の指導Ⅱ（側方倒立回転～ロンダートへ）、分析・観察法（担当：堤吉郎）
連続技の演技づくりの指導（構成・組み立て、方）発表会の組織・運営方法（担当：堤吉郎）
とび箱運動の指導Ⅰ（回転跳び：はね跳びの基本）、分析・観察法（担当：堤吉郎）
とび箱運動の指導Ⅱ（回転跳び：はね跳びの発展）、分析・観察法（担当：堤吉郎）
体つくり運動の指導（体ほぐしに運動、体力を高める運動）（担当：堤吉郎）
まとめ（器械運動と陸上競技の指導法のまとめ：タイムや記録が向上する楽しさを知り、そのために生徒同士で技能を習熟させていく学びを組織する授業づくり、評価の方法など）（担当：堤吉郎、藤田育郎）

準備学習の内容・学ぶ上での注意

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事前事後	学習内容	時間数

本科目の関連科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	100％
その他	0％

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）