科目名 スポーツ法学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 石堂 典秀

テーマ
スポーツに関する法律や規則について理解する

科目のねらい
<キーワード>
グローバル社会  人権
インティグリティ  スポーツビジネス
ドーピング

<内容の要約>
スポーツとスポーツ法の関係は、コインの表と裏に似ている。スポーツ選手が活躍する舞台が表だとすると、スポーツ法はその舞台裏の世界を扱う。スポーツ法は、皆さんが思い描く法のイメージとは異なり、スポーツを支える側面を持っている。オリンピック憲章では、「スポーツの実践が人権である」との規定がありますが、本講義を通じて、この意味を考えていきたいと思います。

<学習目標>
スポーツに関わる具体的な事例、事件を通して、社会人として必要な法律の基礎知識を身につけるとともに、幅広く深い教養を身につけ、高い倫理観を 持って総合的に判断することができる。
スポーツに関わる具体的な事例、事件を通じてスポーツ関連組織等の運営に関する知識を理解することができる。
スポーツを取り巻く様々な問題を通じて、国際社会とスポーツの関係を理解することができる。
スポーツ事故に関する裁判例を検討することにより、事故の発生、拡大を予防するために必要な知識・心構えを理解し、スポーツの指導力を身につけることができる。

授業のながれ
ガイダンス:スポーツ法とは何か
スポーツと人権
スポーツとジェンダー
スポーツにおけるインティグリティ
スポーツと事故
スポーツとビジネス
オリンピックと法
スポーツ団体と法
スポーツにおける紛争解決
スポーツと行政
スポーツと労働法
スポーツとサスティナビリティ
スポーツとメディア
スポーツとドーピング
スポーツと健康

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業内で出される課題を提出するとともに、定期試験に備えてスポーツに関する事象を検討し、説明できるようにしておくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストを事前に読んで、関心を持った事項などをさらに深く調べておくこと 1
事後 毎回講義後に提示する問題を検討する 1

本科目の関連科目
スポーツ倫理学、スポーツビジネス、スポーツジェンダー論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
成績は授業内に課す課題(ミニレポート・小テスト等)(50%)および、期末試験(50%)で評価する。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>石堂典秀・建石真公子 <テキスト名>スポーツ法へのファーストステップ <出版社>法律文化社



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