科目名 スポーツ生理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 西村 直記

テーマ
スポーツ生理学の基礎的知識を習得するとともに、スポーツ現場で応用できる力を身に付ける。

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ  生理学
身体諸機能  適応変化

<内容の要約>
スポーツやトレーニングによって人体に刺激や負荷を与えることにより、身体の生理機能がどのように変化するのかについて、呼吸循環系、代謝系、内分泌系等を中心に学習する。特に、健康の保持増進から競技力の向上まで、その目的に合わせて身体的能力を高めるため、またそれを維持するための適切かつ効果的な負荷を知り、トレーニングやスポーツ現場での実際の指導につなげるための基礎的理論を学ぶ。

<学習目標>
スポーツ時の身体の生理機能の変化について説明ができる。
トレーニングを継続した時の身体の適応変化について説明ができる。
スポーツ生理学の基礎的知識を実際の現場で応用することができる。

授業のながれ
スポーツと呼吸
スポーツと血液・循環@
スポーツと血液・循環A
スポーツと骨格筋@
スポーツと骨格筋A
スポーツと脳・神経@
スポーツと脳・神経A
スポーツとエネルギー代謝
スポーツと内分泌
スポーツと栄養、水分
スポーツと体液・体温調節
スポーツと発育・老化
スポーツと免疫
特殊環境下のスポーツ@
特殊環境下のスポーツA

準備学習の内容・学ぶ上での注意
スポーツ生理学を学ぶに際しては、生命を維持するための基本的な機能(呼吸、循環など)と、外界の変化にすばやく対応する機能(筋収縮、感覚など)を理解している必要がある。各授業の際に、次回の授業範囲を伝えるので、事前・事後学習として、生理学の内容を120分程度予習・復習することが望まれる。また、授業の内容を単に「覚える」のではなく、常に「How?」を心掛けるようにして「理解する」ことが重要である。そのために授業中であっても積極的に質問することを期待する。また、各授業毎に資料を配布するが、指定のテキストは必ず持参すること。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
生理学、スポーツ科学入門、機能解剖学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
講義内で複数回の小テストを課し、定期試験と合わせて評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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