科目名 英語科教育法V

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 小倉 美津夫

テーマ
英語教員になるための心構えや、英語教員としてのしっかりとした英語教育観や英語指導の基礎技術と応用力を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
学習指導案  模擬授業
教育実習  英語コミュニケーション能力

<内容の要約>
英語科教育法T・Uを踏まえ、英語教員になるにふさわしい英語力に基づき、教材研究、授業の組み立て、学習指導案の作成、実践的な指導技術、英語科教育実習の心構えなどについて学習する。

<学習目標>
英語教員としての英語教育観、自己学習力を身に付けることができる。
学習指導案の上手な作り方、テスト問題の作成、評価の仕方などについて基礎的な知識を学び、英語教師として必要な確かな実力を身に付けることができる。
学習到達目標に基づく授業の組み立てについて理解し、授業指導に活かすことができる。
模擬授業を通して、英語によるコミュニケーション能力を育成する英語指導法を身に付けることができる。
言語能力の測定と評価、パフォーマンス評価について理解し、指導に活かすことができる。

授業のながれ
オリエンテーション(科目の目標や内容などの説明)、模擬授業担当決め等
教育実習に向けて
学習指導案の書き方(中学校の例)
学習指導案の書き方(高等学校の例)
指導教員による授業体験
模擬授業と討論(1)中学校1年
模擬授業と討論(2)中学校2年
模擬授業と討論(3)中学校3年
模擬授業と討論(4)コミュニケーション英語T(英語コミュニケーションI)
模擬授業と討論(5)コミュニケーション英語U(英語コミュニケーションU)
模擬授業と討論(6)コミュニケーション英語V(英語コミュニケーションV)
模擬授業と討論(7)英語表現T
模擬授業と討論(8)英語表現U
テスト作成のポイントと評価
パフォーマンス評価の理論と実践

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教科書の予習・復習はもちろんですが、授業アイデアを常に考える習慣を身につけてください。模擬授業を多く実践しますので、遅刻・欠席はしないよう注意してください。遅刻をした場合、模擬授業に参加できなくなるので、欠席とみなします。模擬授業を担当する日に欠席遅刻した場合は、単位を認定しませんので注意してください。英英辞書はもちろん英和辞書や和英辞書を持参のこと。レポートの提出期限を守らなかった場合はレポートを受け取りませんので注意してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 毎校時使用テキストの指定された箇所をレポートするので事前に準備等をする。 30
事後 模擬授業後の振り返りレポート作成 14

本科目の関連科目
英語科教育法T・U、英語科教育法W(3年後期開講)、英語音声学、英語学概論、英語学演習、英語総合基礎T・U、Writing & Communication IとII

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
課題・小テスト20%、授業内レポート30%、その他50%(授業貢献度20%、模擬授業30%)

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>米山朝二ほか <テキスト名>新版 英語科教育実習ハンドブック <出版社>大修館書店



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