科目名 くらしと経済U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 近藤 有希子

テーマ
身近な事象から、経済の仕組みと世界の出来事とのかかわりを理解し、「賢い市民」となることを目指す。

科目のねらい
<キーワード>
近代化  経済至上主義
都市‐地方関係  社会運動
紛争と貧困

<内容の要約>
「くらしと経済T」では、現代日本の労働環境や家族関係、食と農を中心に、日常を構成するさまざまな事象をとりあげて、その背景にある経済の仕組みや社会の構造、および歴史的な変化について学びました。本講義では、それらに加えて、みずからの生活が、世界の多くの出来事と密接につながっていることへの理解を深めます。それは万人の福祉を考えるうえで不可欠であり、またみずからの現在の生き方や暮らしそのものを問い返す作業にもつながります。

<学習目標>
自分の生活と社会・経済とのかかわり、および世界の出来事との関係を理解することができる。
各々の現在の暮らしや生き方について、捉えなおすことができる。
社会のなかで、みずからの取るべき選択を具体的に思考し、行動に移すことができる。

授業のながれ
オリエンテーション
近代化の功罪@
近代化の功罪A
都市‐地方関係@
都市‐地方関係A
社会運動@
社会運動A
まとめ
世界の環境問題と私たちの生活@
世界の環境問題と私たちの生活A
途上国の貧困と私たちの生活@
途上国の貧困と私たちの生活A
アフリカの紛争と私たちの生活@
アフリカの紛争と私たちの生活A
全体のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
日頃から、社会や経済、そして世界で起こっている出来事に関するメディア報道に関心をもち、積極的に情報収集をおこなってください。授業の後半では、課題リストのなかから、もしくは個々人の関心をもとにテーマをとりあげて、個人またはグループで調査したことを発表してもらい、全体で討議をおこないます。必要に応じて、参考文献や資料を紹介しますが、映像を視聴する際には、メモをとりながら観るようにしてください。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の授業で配布したレジュメや資料をよく読んで復習する。 1
事後 授業でとりあげる世界の貧困や紛争、環境問題などの事柄について、毎日のニュースで情報収集をおこなう。 1

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
本講義は、期末試験、および毎回の振り返りシートと授業への参加度で評価をおこないます。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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