科目名 参加型のまちづくり

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 吉村 輝彦

テーマ
次世代のまちづくりのあり方を考える

科目のねらい
<キーワード>
まちづくり  参加型
場と縁のデザインとマネジメント  都市計画

<内容の要約>
まちづくり・地域づくりの概念や今日的な流れを理解し、同時に、まちづくりに関わる様々な新しいアプローチを踏まえて、今後のまちづくりのあり方を構想する。まちづくり・地域づくりの基本的な枠組みを踏まえ、また、具体的事例を取り上げながら、まちづくりが目指す方向や参加型まちづくりのあり方について理解を深める。(国際機関 、NPOで国際開発やまちづくり支援に関わる業務の経験をもつ教員が、次世代のまちづくりについての講義を行う。)

<学習目標>
まちづくり・地域づくりの概念や今日的な流れを理解し、 説明することができる。
まちづくり・地域づくりの現場を理解し、 説明することができる。
参加型まちづくりの手法を理解し、使いこなすことができる。

授業のながれ
イントロダクション:まちづくりとは何か?
住まいやすい・暮らしやすいまちづくりのあり方を考える・その1
住まいやすい・暮らしやすいまちづくりのあり方を考える・その2
まちづくりの多様な側面を共有する・その1
まちづくりの多様な側面を共有する・その2
まちづくりと都市計画の基礎
まちづくりの取り組み・その1
まちづくりの取り組み・その2
まちづくりの実際・まちづくりへの関わり方・その1
まちづくりの取り組み・その3
プレイスメイキングワークショップ・その1
プレイスメイキングワークショップ・その2
まちづくりの実際・まちづくりへの関わり方・その2
対話や交流から始めるまちづくり
まとめ:まちを育んでいくこと

準備学習の内容・学ぶ上での注意
課題導入のための講義は行うが、適宜配布する資料や文献、また、グループ討議や発表も含めた学生諸君の主体的参加による(演習的な)講義とする。つまり、必ず討論や発表する機会があり、学生諸君は、現場感覚を活かし、問題意識を持って参加することが求められる。
日頃から新聞記事やインターネット等で今何が起こっているかについて興味を持つこと。そのことで、関心度が高まり、学習意欲が持てるようになる。授業外で、文献レビュー、インターネット検索、現場へのフィールドワーク、グループ討議の準備が求められる。


事前事後 学習内容 時間数
事前 日頃から新聞記事やインターネット等で今何が起こっているかについて興味を持ち、授業につながる知識を得るようにする。 20
事後 授業での学びを振り返り、また、そこから関心を持ったことについて、知識を得るようにする。 20
事後 授業での学びを踏まえて、関心を持った現場に行くための知識を得るようにする。 20

本科目の関連科目
現代福祉、開発ソーシャルワーク演習I、開発ソーシャルワーク演習II

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  60%
日常の学習の積極性(議論への参加、課題についての発表、グループ討論や発表)と最終レポートの内容とを合わせて評価する(概ね、平常点30点、学習の積極性30点、レポート40点)。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2019 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。