科目名 保育学基礎演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 松山 有美

テーマ
保育環境の重要性と保育者の役割

科目のねらい
<キーワード>
保育環境  遊び
造形遊び  保育の専門性

<内容の要約>
保育学基礎演習Tは、2年生の前期に開かれる演習科目である。1年生で履修した「総合演習T」「総合演習U」で培った大学における主体的学びを前提に、保育者とは何かを保育環境の視点から発展させる演習(ゼミナール)形式の授業です。さまざまな遊びや造形から、共同でつくる、あそぶことで保育者の専門性の一端を理解します。また現在の保育環境について、各教員の活動分野および専門性をいかして学びを深め、保育の多様性を認められる視点を身につけることを目的とします。各クラスでのテキストの輪読と議論により、意見交換をしながら専門科目の学びを進めている保育専修の学生視野を広げる条件になります。

<学習目標>
保育者に必要な専門性について自分の言葉で説明できる。
子どもにとって必要な生活環境はどんなものがあるか説明できる。
造形遊びを通して子どもたちと関わることがイメージできる。
保育の環境について、互いに意見を交わししことができる。

授業のながれ
ガイダンス
造形遊び(ビニールで遊ぼう)ビニールを切ってつなげる
造形遊び(ビニールで遊ぼう)ビニールシートを広げて遊ぶ
造形遊び(ビニールで遊ぼう)ビニールのバルーンに入って遊ぶ
名札づくり@
名札づくりA
『環境構成の理論と実践』1
『環境構成の理論と実践』2
『環境構成の理論と実践』3
『環境構成の理論と実践』4
『環境構成の理論と実践』5
『環境構成の理論と実践』6
『環境構成の理論と実践』7
ゼミ毎で企画する
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
7回から13回目までは、高山静子著『環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて』をグループでまとめ、発表、議論を重ねるため、準備学習を必ず行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
乳幼児の造形演習T・U、仲間と交わり、保育者論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>高山静子 <テキスト名>『環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて』 <出版社>エイデル研究所 2014



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