科目名 | 保育実習指導U(保育所) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 後期開講 | 塩崎 美穂 |
テーマ |
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保育実習Uにおいて、3歳以上のクラスで日案(指導案)を立て、習得した実技を使用して部分実習と責任実習に取り組む。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 指導案をもとにした責任実習 保育カンファレンスを通した子ども理解 子ども・子育て支援の実際 保育文化材の用意 保育の質を高める保育者の専門性 <内容の要約> 保育所の役割(子どもに最善の利益の保障と子育ての支援)を理解し、保育所における子どもの発達やクラス集団における子どもの動き、保育士の役割と具体的な活動のしかた、さらに、機会があれば、子育ての支援活動に参加させてもらい、それぞれを実感しながら、講義や実技、ゼミで学んでいる理論と実技に実習体験を重ねて整理する。 <学習目標> 一日の指導案をたてることができる 一日の責任実習を行う実践力を身につける 保育の質を高めるための保育カンファレンスを行うことができる 子育て支援業務に携わることができる 保育文化財を自ら準備し、保育実践に備えることができる |
授業のながれ |
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『保育の専門性を学ぶ』−実習の目的と日程の確認および 前回実習日誌を持参し、それを元にグループで実習の振り返り(反省・課題・討議)をする。 ピアノで弾き歌い試験 手遊び試験 すばなし試験 実習直前の事務手続き確認 保育実習Uにおける直前指導 実習後の省察 * * * * * * * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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手あそびを導入部分にして絵本の読み聞かせをするための指導案など、すぐに書けるようにしておく。とくに3歳以上児の1日の責任実習の指導案の作成、設定保育の部分の「あそび」については、子どもの年齢、人数などを想定し、前回実習で作成したものを参考にしつつ、季節や発達に合わせ、前回指導していただいたことを踏まえて、考えておくこと。出版されている多くの実践記録を読んでおく必要がある。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 宿題、実習前課題などの学習 | 15 |
事後 | 授業および実習記録などの振り返り学習 | 15 |
本科目の関連科目 |
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保育実習指導TA |
成績評価の方法 |
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実習に向けてそろえるべき事務書類、指導案などが提出できているかどうか、事前オリエンテーションなどを期日までに終えているかどうかを確認する。そのうえで、ピアノの弾き歌い、手遊び、すばなしなどの実技試験の評価、指導案などの構成内容への評価から判断する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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