造形専門研究Ⅱ

科目名	造形専門研究Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	前期開講	松下　明生

テーマ

将来の小学校教諭として必要な造形表現に関する知識を深め、教材として開発できる力量を育成するとともに、児童が感性を働かせながら行う創造活動を支援するための方法を身につける。

科目のねらい

＜キーワード＞
教科に関する科目　　造形美術

＜内容の要約＞
「造形専門研究Ⅰ」における学習成果を踏まえ、将来の小学校教諭として必要な児童の発達と造形表現に関する研究を深め、造形表現に関する教材の作成・活用などを通じ、児童の豊かな感性を養うための環境構成のあり方と図画工作科の具体的展開のための知識と技術を習得する。

＜学習目標＞
児童期における造形表現の重要性について理解し説明できる。
造形表現に関する知識をもとに児童の創造活動のための教材として開発することができる。
造形表現における安全配慮と環境整備の重要性ついて理解することができる。

授業のながれ

授業の概要と進め方
紙による造形の研究①切る、折る、曲げる
紙による造形の研究②ポップアップカード
紙による造形の研究③ポップアップカード
紙による造形の研究④ポップアップカード
木工の基礎①電動糸鋸機械の使用について
木工の基礎②木製パズル
木工の基礎③木製パズル
木工の基礎④木製パズル
木工の基礎⑤彫刻刀の使用について
木工の基礎⑥木版画
木工の基礎⑦木版画
木工の基礎⑧木版画
図画工作における安全配慮と環境整備
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

課題ごとに関連する作品群、過去の学生による製作物などを紹介するが、自身においても画集や関連する文献などを通じ必要な事前学習を行ってから製作に取り組む態度が求められる。

事前事後	学習内容	時間数
事前	講義資料の準備と資料内容についての予習	5
事後	毎時間の講義の復習	25
事後	課題図書の購読と課題レポートの作成	20

本科目の関連科目

「図画工作指導法」「造形専門研究Ⅰ」「教育方法論」

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	60％
その他	40％

課題の提出（製作物・小レポート）、受講態度等から総合的に評価する。

テキスト

□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）