科目名 | 子ども発達学専門演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 3 | 通年開講 | 塩崎 美穂 |
テーマ |
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保育実践の生成と創造−子どもとともに保育実践を創る |
科目のねらい |
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<キーワード> あそびとまなび くらしにおける希望の創造 公的保育 子どもとつくる保育実践 <内容の要約> <子どもを産み育てる>という営みを「家族だのみ」にしてきた日本型企業社会は、大きな転換期を向かえています。終身雇用慣行や近代家族といういわば暗黙の社会福祉制度が弱体化するなかで、今、保育園や幼稚園にはどのような保育実践が求められているのでしょうか。そもそもなぜわたしたちの社会には公的保育が必要になったのでしょうか。いつ、だれが、どのように始めたのか?そして今、どの地域で、どんな保育がなされているのか?保育が生成してきた/いる現場を歴史的文化的に把握し、社会構造上の<保育>の位置を確認していきます。被保育体験を相対化し、通俗的な保育・教育言説とは異なる「保育学」「教育学」の視角から子どもたちの今を捉えられるようになることを目的の一つと考えています。 <学習目標> 保育・教育における「あそび」「まなび」「くらし」「笑い」は実践と理論においてどのように位置づけられてきた/いるのかが考えられる 保育における「公私の境」という曖昧なラインはどのように構築されてきた・いるのかについて思考できる 現代家族と保育実践の変遷や今後の課題について考えられる |
授業のながれ |
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前期オリエンテーション 各グループで研究していくテーマを検討 テーマ発表準備1 ‐ 話し合い テーマ発表準備2 ‐ 保育現場視察訪問@ テーマ発表準備3 ‐ 保育現場視察訪問A テーマ発表準備4 ‐ 保育現場視察訪問B テーマ発表準備5 ‐ 保育現場視察訪問C テーマ発表準備6 ‐ 話し合い・発表準備打ち合わせ グループ発表1 グループ発表2 グループ発表3 論文指導1 論文指導2 論文指導3 前半まとめ 後期オリエンテーション 各グループで研究テーマを検討 テーマ発表準備1 ‐ 打ち合わせ テーマ発表準備2 ‐ 保育現場参加実習@ テーマ発表準備3 ‐ 保育現場参加実習A テーマ発表準備4 ‐ 保育現場参加実習B テーマ発表準備5 ‐ 保育現場参加実習C テーマ発表準備6 ‐ 保育現場参加実習D テーマ発表準備7 ‐ 話し合い・発表準備打ち合わせ グループ発表4 グループ発表5 グループ発表6 論文指導4 論文指導5 全期のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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まずは、これまでに蓄積されてきた人間の「知」の広がりや深さに触れる機会を(どのような形でもいいので)もって欲しいと思います。 その上で、自分が興味をもったことには丁寧に向かい合っていく時間を確保してください。自分で向かい合うと決めた目の前の課題に手間隙かけて取り組んだという経験が、きっとこれからの人生の糧になります。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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本科目の関連科目 |
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総合演習T・U、各基礎演習T・U、子ども発達学専門演習U |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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