科目名 | 心理学的支援法 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期開講 | 清源 友香奈 |
テーマ |
---|
心理学的支援に必要な基礎と、さまざまな心理療法並びにカウンセリングの概要を学ぶ |
科目のねらい |
---|
<キーワード> カウンセリング・心理療法 地域支援 関係者に対する支援 良好なコミュニケーション 心の健康教育 <内容の要約> 心理学的な対人援助の実際について、プライバシーへの配慮に十分留意して行う臨床感覚を身につけるとともに基礎を学ぶ。代表 的な心理療法並びにカウンセリングの概念や意義、適応と限界を理解したうえで、訪問による地域支援、集団への適応、支援者へ のコンサルテーション、心の健康教育など、幅広いニーズに柔軟に対応できる支援法の実践について考える力を養う。(クリニックで心理的支援の経験を持つ教員が、心理学的支援に関する講義をおこなう) <学習目標> 心理学的支援に必要な基本的知識を理解することができる。 代表的な心理療法並びにカウンセリングの概念や意義について説明できる。 心理に関する支援を要する者のニーズに合わせて、柔軟な支援法を考えることができる。 |
授業のながれ |
---|
心理学的支援とは プライバシーへの配慮、守秘義務と情報開示、個人情報保護 パーソン・センタード・アプローチ(人間心理学的アプローチなど) 力動的心理療法(精神分析療法、分析心理学など) 行動療法・応用行動分析など 認知療法・認知行動療法など 表現療法、芸術療法的アプローチ 集団療法、グループカウンセリング 家族療法的アプローチ(システムズ・アプローチ、ブリーフセラピーなど) コミュニティアプローチ(コンサルテーション、危機介入など) 訪問による支援、地域支援、多施設・多職種連携 心理的支援を要する者の関係者に対する支援、心理教育 良好な人間関係を築くためのコミュニケーション 心の健康教育、ストレスマネジメント まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
公認心理師科目を履修しておくこと。事前事後学習として、授業で取り上げる内容と関連する話題に日頃から関心を向け、探求する姿勢をもたれたい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事後 | 各回の講義内容を,配布資料,参考文献,まとめたノート等をもとに復習,理解を深める。 | 30 |
本科目の関連科目 |
---|
臨床心理学概論、心理療法論、認知・行動療法、など |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
テキスト |
---|
□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
(C) Copyright 2019 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |