科目名 認知・行動療法

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 瀬口 篤史

テーマ
認知・行動療法の基礎理論を学ぶ。認知・行動療法におけるアセスメント、技法の適用法について学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
認知行動療法  抑うつ障害
不安症

<内容の要約>
認知行動療法の概説を行う。まず,基礎的な認知行動療法について講義をしたのち,抑うつ障害や不安症といった臨床現場でしばしばみられる精神障害について講義をする。

<学習目標>
認知・行動療法の基本的な考え方や理論が理解できる。
認知・行動療法に基づいた一般的なアセスメント、及び、技法の適用について検討できる。
認知・行動療法に基づいた問題に応じたアセスメント、及び、技法の適用について検討できる。

授業のながれ
オリエンテーション/認知・行動療法の定義と特徴
行動療法から認知療法、そして認知・行動療法へ
認知・行動療法のすすめ方
うつ病
双極性障害
強迫症
パニック症
社交不安症
心的外傷後ストレス障害
摂食障害
統合失調症
不眠症
発達障害
ストレスマネジメントとリラクセーション
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
認知・行動療法という心理支援を実践するための講義であるため、授業には積極的に参加することを望む。本講義を通して、多様な心理療法が存在する中で、認知・行動療法という心理療法の特徴や他の心理療法との相違点などを考えてもらいたい。なお、単位取得目的のみでの履修は遠慮願いたい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義資料の準備と資料内容についての予習 15
事後 毎時間の講義の復習 15

本科目の関連科目
心理支援実習T 学習心理学 精神医学T 精神医学U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
講義中盤までの講義内容について、レポート形式での事例問題を課す。また、認知・行動療法についての一般的知識を確認するため、記述形式での定期試験を課す。評価は、これらを総合して行う。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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