科目名 | 地誌学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 松本 太 |
テーマ |
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世界の自然、人文的事象の地理的分布・特徴を理解する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 世界地誌 地理的分布 地域研究 自然環境 人間活動 <内容の要約> 世界各地域に住む人々は、異なる自然環境・社会環境のもと人間活動を行っている。その結果として、地球の様々なところで多様な地域環境の所産である特徴的な景観、風土、生活様式、文化などを見ることができる。近年、様々な面において地域・国家間の交流が盛んに行われているが、この際にお互いに異なる地域的特徴を理解することは大変重要である。本科目では、世界の地形・気候・陸水・生態・文化・産業などの基本的な地理的事象について講義を行う。 <学習目標> 各地で引き起こされている国際問題や環境問題について関心を持ち、解決に向けた能力を身につける。 各地域の地域性・地域差を学び、国際的な地域区分を理解できる。 世界の自然環境と人間活動の関わりについて理解できる。 世界と日本の地理的関わりについて理解できる。 |
授業のながれ |
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第1回:ガイダンス(地誌とは何か) 第2回:世界の地域区分 第3回:地球と世界地図 第4回:世界の地圏環境 第5回:世界の気候環境(気候区分) 第6回:世界の住環境 第7回:世界各地の衣服と食文化 第8回:世界の農業地域区分 第9回:アジアの地誌 第10回:ヨーロッパの地誌 第11回:アフリカの地誌 第12回:北アメリカの地誌 第13回:ラテンアメリカの地誌 第14回:オセアニアの地誌 第15回:まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業に関連する文献や新聞記事を読むなど、興味を持って授業に臨んでいただきたい。 講義内容の理解を深めるために、課題を実施することがあるので、授業の後には講義内容を復習し、配布資料やノートを整理しておく。予習として用語の意味などを調べておくと、講義内容の理解の助けとなる。また、講義には中学・高校で使用したものでよいので、地図帳を持参することが望ましい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義資料の準備と資料内容についての予習 | 5 |
事後 | 毎時間の講義の復習 | 25 |
事後 | 課題レポートの作成 | 20 |
本科目の関連科目 |
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地理学概論A、地理学概論B、人文地理学 |
成績評価の方法 |
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平常点課題・小テスト(50%)、期末試験・レポート(50%)により、総合的に評価する。また、授業への参加状況(発言の内容や考察など)も評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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