科目名 日本史特講B

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 川田 稔

テーマ
日本近現代史

科目のねらい
<キーワード>
暗記ではなく、なぜ(理由)を考える  日本近現代の歴史はどのような要因で動いていったのか

<内容の要約>
 明治維新から現代までの日本近現代史の流れをみていきます。
 とりわけ大正期(1920年代前後)から昭和戦前期(昭和30年代前後)を中心に、その前後にも視野を広げるかたちで授業を進めていきます。
 年代や人名は、無理に記憶する必要はありません(暗記ではなく、なぜを考える)。
 この時期の様々な事件がなぜ起こったのか、日本近現代の歴史はどのような要因で動いていったのか、を考えます。
 日本近現代史は、皆さん自身や皆さんのご両親、祖父母の方々の身近なものなので、知れば知るほど面白いですよ。
 本講義は、質疑応答を中心とするディスカッション形式をできるだけ取り入れておこないます。

<学習目標>
歴史を楽しく、かつ自分で学べるようになる。
中学日本史教科書の近現代史の部分について、大まかに説明できるようになる。
中学日本史教科書の大正・昭和期について、かなり正確にその全体像を説明できるようになる。

授業のながれ
講義の概要
明治維新
自由民権運動と明治憲法の制定
日清戦争・日露戦争と朝鮮併合
第一次世界大戦の始まりと日本
大正デモクラシーと政党政治の成立
政党政治と国際協調
第一次世界大戦の終結と国際連盟
ワシントン会議と日本
中国国民革命と満州
満州事変
日中戦争
太平洋戦争
戦後の日本
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この時期をあつかった一般の歴史書や文学書、 ドキュメンタリーなどをできるだけ見てください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義資料の準備と資料内容についての予習 15
事後 毎時間の講義の復習 15
事後 課題図書の購読と課題レポートの作成 20

本科目の関連科目
日本史特論A

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  30%
期末試験(レポートによる)の成績および平常点で評価する。
平常点は、主に授業参加度(ディスカッションへの参加など)による。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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