特別活動方法論Ｂ

科目名	特別活動方法論Ｂ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	3	後期開講	＜オムニバス＞鈴木　庸裕、山本　敏郎

テーマ

教科外活動を通した子どもの成長と自治を考える

科目のねらい

＜キーワード＞
学級集団　　主体形成
自治と自立　　対話

＜内容の要約＞
子どもは子どもの中で育つ。特別活動の目的や内容、方法そしてその価値について講義をおこなう。グループ活動を中心に、集団遊び、学級活動、児童･生徒会活動などの具体的な場面の「劇化」やロールプレイを通して実践的な学びを展開する

＜学習目標＞
特別活動を通じた子どもの成長と発達について理解できる。
創造的に課題を解決する力を深めることができる。
他者への表現力を高めることができる。

授業のながれ

授業ガイダンス。特別活動の目的・意義・方法について
特別活動の歴史と変遷
集団遊びの実践（班活動）
集団遊びの実践（学年行事）
学級文化活動の実践を読む
実践を劇化する（文化的行事）
実践を劇化する（スポーツ・運動的行事）
いじめ克服のための学習指導案づくり
グループ毎の発表
クラブ・部活動の学習指導案づくり
グループ毎の発表
特別な配慮の必要な子どもがいる活動での学習指導案づくり
グループ毎の発表
児童生徒にどんな力を育てるのかーグループ発表のふり返り
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

教師役、児童生徒役を演じながら、自己のこころとからだについて、その都度、ふりかえることを大切にすること。

事前事後	学習内容	時間数
事前	指定されたテキストの箇所について事前に、概要をまとめ自身の論点を付したものを、授業時に持参する。	15
事後	講義中に得た知見や感想をまとめる。	15

本科目の関連科目

教育課程論、教育方法論、生徒・進路指導論

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	50％
授業内でのレポート・課題等	30％
その他	20％

課題の提出、グループ発表、最終試験をもとに総合的に評価する。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）