科目名 聴覚障害児の心理・生理・病理

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 柴田 康子

テーマ
聴覚障害に対しての基礎知識を習得し、聴覚障害児への対応を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
聴覚障害  耳鼻咽喉科

<内容の要約>
聴覚障害を理解するため、基本的な耳鼻咽喉科の知識について講義する。解剖、生理機能、主な疾患について理解し、聴力検査についても基礎知識の習得を目指す。そのうえで小児特有の問題、対応についても講義する。


<学習目標>
聴覚障害とは何かについて理解する
聴覚障害児の抱える問題について理解する
聴覚障害児への支援、対応について知識を習得する

授業のながれ
はじめに:聴覚障害についての概要、音について
耳の解剖:外耳、中耳、内耳
耳の生理:外耳、中耳
耳の生理:聴覚伝導路、中枢
聴力検査の基本:PTA
聴力検査の基本:小児の聴力検査@
聴力検査の基本:小児の聴力検査A
聴力障害の程度
耳鼻咽喉科疾患@
耳鼻咽喉科疾患A
言葉の遅れ
難聴児の早期発見、新生児聴覚スクリーニングについて
人工内耳、補聴器について
難聴児に対する支援体制
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
初めて習うことが多いと思います。まずは興味を持って、講義に臨んでください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義資料の準備と資料内容についての予習 15
事後 毎時間の講義の復習 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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