科目名 | 視覚障害者支援論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 奈良 里紗 |
テーマ |
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視覚障害児・者とその家族の理解と支援 |
科目のねらい |
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<キーワード> 視覚障害 ロービジョン 相談援助 教育と福祉の連携 心のバリアフリー <内容の要約> 本授業では、乳幼児期、初等中等教育時期、高等教育時期と視覚障害児が生まれてから大人になるまでに必要な支援や具体的な事例を通じて支援方法について学びます。6回目からは大人の視覚障害者の状況として、視覚障害者の就労や中途で視覚障害になった場合の心理状態と必要な支援について解説します。その後、活用できる社会資源の紹介やQOL向上のための取組、東京パラリンピックに向けた視覚障害者のスポーツの話題等、視覚障害者を理解し、支援するために必要な知識や技術について講義します。 <学習目標> 視覚障害児・者やその家族の支援ニーズを理解し、問題解決のための提案ができる。 視覚障害者の安全な移動支援の手助けをする技術を身に付け、実践できる。 視覚障害に関連する様々な社会資源について理解を深め、自ら情報を調べ、利用者に情報提供できる。 障害児・者の家族の心に寄り添い、ニーズに応じた支援について主体的に考えることができる。 他職種との連携の意義を学び、ネットワークを構築するための方法を身に付けることができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション 視覚障害児・者の抱える困難 早期からの視覚障害児とその家族の支援 初等中等教育における視覚障害児支援 高等教育における視覚障害者支援 視覚障害者の就労 中途視覚障害者の支援 視覚障害者の移動支援 視覚障害者に対する点訳・音訳支援 視覚障害児・者の余暇活動 視覚障害者の理解・啓発 教育・医療・福祉の連携 視覚障害者支援の国際的な動向 相談援助のための事例検討 学習のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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視覚障害は、低発生率でなかなか出会う機会が少ない障害と考えられています。ところが、超高齢者社会の中では多くの高齢者が見えにくさを感じながら生活をしています。視覚障害の支援方法を学ぶことは、児童福祉や高齢者福祉にも応用可能な知識や技術があります。座学少なめです。体験的に学びたい学生におすすめします。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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本科目の関連科目 |
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障害者福祉論 障害者心理学 障害者コミュニケーション |
成績評価の方法 |
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本授業では、毎回の授業終了後にミニレポートの提出を求めます。また、授業では事例検討ワークショップや障害体験ワークショップ等、体験型の内容もあります。積極的に授業に参加できる態度を評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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