介護実習Ⅲ

科目名	介護実習Ⅲ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
5	2	後期開講	武田　啓子

テーマ

チームの一員としての自覚を持ち、総合的に利用者を理解し、介護過程を展開し介護実践を行う。

科目のねらい

＜キーワード＞
介護観　　　　介護過程
介護実践

＜内容の要約＞
一人の利用者を受け持ち介護過程のプロセスに従って介護計画を立案し実施、評価、修正し実践的に展開する。チームの一員として介護の機能、役割を理解し、夜間実習や在宅福祉サービスの実習を行う。

＜学習目標＞
受け持ち利用者の介護過程を実践的に展開できる。
チームの一員として介護福祉士の役割が理解できる。
他職種連携を体験的に学ぶことができる。
ケーススタディをまとめることができる。
自己の介護観を持つことができる。

授業のながれ

①介護過程の実践的展開　以下の介護過程実習計画に基づき実習を進める。
第１週：受け持ち利用者の決定、情報収集
第２週：情報収集から計画立案
第３週：計画立案から実践・評価
第４～５週：実践・評価・修正
②他職種協働の実践
③地域における生活支援の実践
実習目標達成のために日々の実習目標を明確にし、指導者から指導を受け実習する。
実習記録は毎日提出し、指導を受ける。
カンファレンス等、ケーススタディからテーマを上げ指導者や教員の同席を得て指導を受ける。
実習終了時には反省会を行い、実習目標の達成度や実習全体の自己評価を発表し、指導者や教員から講評を受ける。
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準備学習の内容・学ぶ上での注意

学内で学んだ知識と技術を実践の場で統合できるよう，自主的な学習を望みます。そのために必要な実習前・中・後の課題について、介護総合演習Ⅲの初回講義にて提示します。

事前事後	学習内容	時間数
事前	実習目標・内容の確認	10
事前	介護過程・生活支援技術・カンファレンスの確認	5
事前	事前課題の作成	5
事後	実習の振り返り	10

本科目の関連科目

介護福祉論Ⅰ・Ⅱ、コミュニケーションⅠ・Ⅱ、生活支援技術Ⅰ・Ⅱ、生活支援技術演習Ⅰ・Ⅱ、介護過程、介護過程演習Ⅰ・Ⅱ、医学一般Ⅰ・Ⅱ、認知症介護

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	0％
その他	100％

基本的に実習施設の指導者から評価を受ける。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）